「顕」を含む故事・ことわざ・慣用句
「顕」を含む故事・ことわざ・慣用句 — 4 件
- 悪人あればこそ善人も顕る(あくにんあればこそぜんにんもあらわる)- 悪人がいればこそ善人が目立つということ。 
- 家貧しくして孝子顕る(いえまずしくしてこうしあらわる)- 貧乏な家庭では、子どもも親を助けるために働いたりするので、その孝行ぶりが目立って人に知られるようになるということ。 逆境のときに、それを助けるものが現れること。 
- 隠れての信は顕われての徳(かくれてのしんはあらわれてのとく)- 心中に秘めている誠実さは、いつか自然に外にあらわれて自分自身の利得になるということ。 心中に神仏への信仰心があれば、必ずご利益があるとの意から。 「隠れたる信あらば顕われたる利生」「隠れたる信あらば顕われたる験」ともいう。 
- 桜は花に顕われる(さくらははなにあらわれる)- ふだんは平凡な人々に紛れていた人間が、何らかの機会に優れた才能を発揮するたとえ。他の雑木に交って目立たなかった桜の木も、花が咲いて初めて桜の木だと気づかれるということから。 
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