「ぬき」から始まる故事・ことわざ・慣用句一覧
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ことわざ一覧
抜き足差し足(ぬきあしさしあし)
物音を立てないように、そっと静かに歩くこと、また、そのさま。
抜き足差し足忍び足(ぬきあしさしあししのびあし)
物音を立てないように、そっと静かに歩くこと、また、そのさま。
抜き足して来るひとに碌な者なし(ぬきあししてくるひとにろくなものなし)
音をさせないように近づく者は、何か後ろ暗い所があるので碌(ろく)な者ではないということ。
抜き足すれば道付く(ぬきあしすればみちつく)
人に知られないようにすると、かえって目立つことになるということ。 音を立てないように抜き足差し足で歩くと、かえってその跡がついてしまうとの意から。
抜き差しならない(ぬきさしならない)
動きがとれない、のっぴきならない様子。 抜くことも差すこともできないことから。
抜きつ抜かれつ(ぬきつぬかれつ)
両者の実力が同じくらいで、お互いに追いかけたり追いかけられたりするさま。