「蒔」を含む故事・ことわざ・慣用句
「蒔」を含む故事・ことわざ・慣用句の一覧です。五十音順に表示しています。
権兵衛が種蒔きゃ烏がほじくる（ごんべえがたねまきゃからすがほじくる）
人が苦労してやったことを、あとからぶちこわすたとえ。また、無駄な骨折りのたとえ。「権兵衛が種蒔きゃ烏がほじくる、三度に一度は追わずばなるまい」という俗歌の歌詞から。
新規蒔き直し（しんきまきなおし）
初めからやり直すこと。
種を蒔く（たねをまく）
何かを引き起こしたり広めたりする原因をつくることのたとえ。
夫婦喧嘩は貧乏の種蒔き（ふうふげんかはびんぼうのたねまき）
いつも夫婦喧嘩をしている家庭は、だんだん貧乏になっていうという戒めのことば。
蒔かぬ種は生えぬ（まかぬたねははえぬ）
原因がないところに結果はないということ。努力もせずに良い結果を期待してもかなえられないというたとえ。種を蒔かなければ何も実るはずがないという意から。
