「襟」を含む故事・ことわざ・慣用句
「襟」を含む故事・ことわざ・慣用句の一覧です。五十音順に表示しています。
襟が厚い(えりがあつい)
金回りがよく、裕福であること。 かつては重ね着ができる者が富裕層とされ、襟元の厚さで貧富が判断されたことから。
襟付きが厚い(えりつきがあつい)
金回りがよく、裕福であること。 かつては重ね着ができる者が富裕層とされ、襟元の厚さで貧富が判断されたことから。
襟に付く(えりにつく)
権力者や財産のある人にこびへつらうこと。昔は金持ちほど重ね着をして襟が厚かったことから。
襟元に付く(えりもとにつく)
権力者や財産のある人にこびへつらうこと。昔は金持ちほど重ね着をして襟が厚かったことから。
襟を正す(えりをただす)
気持ちを引き締めて真剣に物事に対処すること。 服装の乱れを直し整えるとの意から。
胸襟を開く(きょうきんをひらく)
心の中に思っていることをすっかり打ち明けること。「胸襟」は、胸と襟から転じて心の中の意。