金湯の固きも粟に非ざれば守らず
ことわざ「金湯の固きも粟に非ざれば守らず」の意味・読み方を解説します。
金湯の固きも粟に非ざれば守らず
きんとうのかたきもぞくにあらざればまもらず
| 言葉 | 金湯の固きも粟に非ざれば守らず |
|---|---|
| 読み方 | きんとうのかたきもぞくにあらざればまもらず |
| 意味 | 城の備えをどれほど厚くしても、蓄えの穀物が底をつけば城は保てない。
「金湯」は金城湯池の略で、攻めるに難い堅い城のこと。「粟」は兵糧をさす。 |
| 出典 | 『魏書』薛虎子伝 |
| 場面 | 戦争 / 準備 |
| 使用語彙 | 金 |
| 使用漢字 | 金 / 湯 / 固 / 粟 / 非 / 守 |
「金」を含むことわざ
- 愛想づかしも金から起きる(あいそづかしもかねからおきる)
- 朝の果物は金(あさのくだものはきん)
- 値千金(あたいせんきん)
- 阿弥陀の光も金次第(あみだのひかりもかねしだい)
- 有り金をはたく(ありがねをはたく)
- ありそうでないのが金(ありそうでないのがかね)
- 砂に黄金、泥に蓮(いさごにこがね、でいにはちす)
- 石部金吉鉄兜(いしべきんきちかなかぶと)
- 一押し、二金、三男(いちおし、にかね、さんおとこ)
- いつまでもあると思うな親と金(いつまでもあるとおもうなおやとかね)
「湯」を含むことわざ
- 頭から湯気を立てる(あたまからゆげをたてる)
- お医者様でも草津の湯でも惚れた病は治りゃせぬ(おいしゃさまでもくさつのゆでもほれたやまいはなおりゃせぬ)
- 白湯を飲むよう(さゆをのむよう)
- 水道の水で産湯を使う(すいどうのみずでうぶゆをつかう)
- 湯の盤銘(とうのばんめい)
- 年寄りに新湯は毒(としよりにあらゆはどく)
- 煮え湯を飲まされる(にえゆをのまされる)
- ぬるま湯に浸かる(ぬるまゆにつかる)
- 湯上りにはおじ坊主が惚れる(ゆあがりにはおじぼうずがほれる)
- 湯に入りて湯に入らざれ(ゆにいりてゆにいらざれ)
「固」を含むことわざ
- 足場を固める(あしばをかためる)
- 足元を固める(あしもとをかためる)
- 頭が固い(あたまがかたい)
- 雨降って地固まる(あめふってじかたまる)
- 嘘で固める(うそでかためる)
- 固くなる(かたくなる)
- 固唾を呑む(かたずをのむ)
- 固めの杯(かためのさかずき)
- 腹を固める(はらをかためる)
- 臍を固める(ほぞをかためる)
「粟」を含むことわざ
- 粟一粒は汗一粒(あわひとつぶはあせひとつぶ)
- 滄海の一粟(そうかいのいちぞく)
- 粟を量りて舂く(ぞくをはかりてつく)
- 隣の白飯より内の粟飯(となりのしろめしよりうちのあわめし)
- 濡れ手で粟(ぬれてであわ)
- 肌に粟を生ずる(はだにあわをしょうずる)
「非」を含むことわざ
- 神は非礼を受けず(かみはひれいをうけず)
- 知ることの艱きに非ず、行うこと惟艱し(しることのかたきにあらず、おこなうことこれかたし)
- 千金の裘は一狐の腋に非ず(せんきんのきゅうはいっこのえきにあらず)
- 是が非でも(ぜがひでも)
- 是非に及ばず(ぜひにおよばず)
- 是非は道によって賢し(ぜひはみちによってかしこし)
- 是非も無い(ぜひもない)
- 大廈の倒れんとするは一木の支うる所に非ず(たいかのたおれんとするはいちぼくのささうるところにあらず)
- 天勾践を空しゅうすること莫れ、時に范蠡なきにしも非ず(てんこうせんをむなしゅうすることなかれ、ときにはんれいなきにしもあらず)
- 天道、是か非か(てんどう、ぜかひか)
