内弁慶の外地蔵

ことわざ「内弁慶の外地蔵」の意味・読み方を解説します。

言葉内弁慶の外地蔵
読み方うちべんけいのそとじぞう
意味自分の家では大きな顔をして家族にいばり散らしているのに、よそへ行くととたんに気弱になり、すっかり縮こまる人や、そうした内と外での態度の差のこと。
「弁慶」は、源義経につき従った鎌倉時代の豪傑で、強い人のたとえとして引かれている。「地蔵」は道ばたや寺の境内に立つ地蔵菩薩の像で、穏やかな顔つきで静かにたたずんでいる。家の中では弁慶のように強気にふるまい、外では地蔵のように穏やかでおとなしい、という内と外との違いを、二つの姿を並べて描いた言葉。
単に「内弁慶」「陰弁慶」ともいう。似たたとえに、「内広がりの外すぼり」「内で蛤、外では蜆」「内弁慶外すばり」などがある。
例文父は家では夕飯のおかずにまで文句をつけていばっているのに、町内会の集まりでは隅の席で黙って座っているだけらしい。母は「内弁慶の外地蔵ね」と笑っている。
場面見栄を張る / 弱い
使用漢字内 / 弁 / 慶 / 外 / 地 / 蔵

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