下戸の建てたる蔵もなし
ことわざ「下戸の建てたる蔵もなし」の意味・読み方・異形などを解説します。
下戸の建てたる蔵もなし
げこのたてたるくらもなし
| 言葉 | 下戸の建てたる蔵もなし |
|---|---|
| 読み方 | げこのたてたるくらもなし |
| 意味 | 飲まずに浮いたはずの銭で身上を起こした者は、見回してもまず見当たらない。締めたところで富むとは限らないのだから、飲む楽しみを咎め立てするには及ばない——酒好きの側が返す当てこすりでもある。 |
| 異形 | 下戸の建てたる倉も無し(げこのたてたるくらもなし) |
| 下戸の建てた蔵はない(げこのたてたくらはない) | |
| 下戸の建てたる倉はなし(げこのたてたるくらはなし) | |
| 場面 | お金 / 酒 |
| 使用語彙 | 下戸 / 蔵 / 倉 / 無し |
| 使用漢字 | 下 / 戸 / 建 / 蔵 / 倉 / 無 |
「下」を含むことわざ
- 敢えて天下の先とならず(あえててんかのさきとならず)
- 商い上手の仕入れ下手(あきないじょうずのしいれべた)
- 上げたり下げたり(あげたりさげたり)
- 足下から鳥が立つ(あしもとからとりがたつ)
- 足下につけ込む(あしもとにつけこむ)
- 足下に火が付く(あしもとにひがつく)
- 足下にも及ばない(あしもとにもおよばない)
- 足下の明るいうち(あしもとのあかるいうち)
- 足下の鳥は逃げる(あしもとのとりはにげる)
- 足下を固める(あしもとをかためる)
「戸」を含むことわざ
- 江戸中の白壁は皆旦那(えどじゅうのしらかべはみなだんな)
- 江戸っ子の往き大名帰り乞食(えどっこのゆきだいみょうかえりこじき)
- 江戸っ子は五月の鯉の吹き流し(えどっこはさつきのこいのふきながし)
- 江戸っ子は宵越しの銭は持たぬ(えどっこはよいごしのぜにはもたぬ)
- 江戸の敵を長崎で討つ(えどのかたきをながさきでうつ)
- 江戸は八百八町、大坂は八百八橋(えどははっぴゃくやちょう、おおさかははっぴゃくやばし)
- 江戸べらぼうに京どすえ(えどべらぼうにきょうどすえ)
- 火事と喧嘩は江戸の花(かじとけんかはえどのはな)
- 九尺二間に戸が一枚(くしゃくにけんにとがいちまい)
- 下戸と化け物はない(げことばけものはない)
「建」を含むことわざ
- 商人は損していつか倉が建つ(あきんどはそんしていつかくらがたつ)
- 口では大坂の城も建つ(くちではおおさかのしろもたつ)
- 口では大阪の城も建つ(くちではおおさかのしろもたつ)
- 下戸の建てたる蔵もなし(げこのたてたるくらもなし)
- 損と元値で蔵を建て(そんともとねでくらをたて)
- 腹の立つように家蔵建たぬ(はらのたつようにいえくらたたぬ)
「蔵」を含むことわざ
- 石地蔵に蜂(いしじぞうにはち)
- お蔵になる(おくらになる)
- 借りる時の地蔵顔、返す時の閻魔顔(かりるときのじぞうがお、かえすときのえんまがお)
- 地蔵の顔も三度(じぞうのかおもさんど)
- 地蔵は言わぬが我言うな(じぞうはいわぬがわれいうな)
- 千の蔵より子は宝(せんのくらよりこはたから)
- 損と元値で蔵を建て(そんともとねでくらをたて)
- 腹の立つように家蔵建たぬ(はらのたつようにいえくらたたぬ)
- 腹を剖きて珠を蔵む(はらをさきてたまをおさむ)
- 針を蔵に積む(はりをくらにつむ)
「倉」を含むことわざ
- 商人は損していつか倉が建つ(あきんどはそんしていつかくらがたつ)
- いざ鎌倉(いざかまくら)
- 板倉殿の冷え炬燵(いたくらどののひえごたつ)
- 下戸の建てたる倉も無し(げこのたてたるくらもなし)
- 千の倉より子は宝(せんのくらよりこはたから)
- 倉廩実ちて礼節を知る(そうりんみちてれいせつをしる)
