針を蔵に積む
ことわざ「針を蔵に積む」の意味・読み方・異形などを解説します。
針を蔵に積む
はりをくらにつむ
| 言葉 | 針を蔵に積む |
|---|---|
| 読み方 | はりをくらにつむ |
| 意味 | わずかな金をこつこつと長い年月かけてためこむこと。
小さな針を蔵いっぱいに積み上げるような、気の長い貯め方をいう。「針を蔵に積みても溜まらぬ」と打ち消しの形で、倹約しても蓄えはなかなか増えないことにもいう。 |
| 異形 | 針を蔵に積みても溜まらぬ(はりをくらにつみてもたまらぬ) |
| 場面 | お金 / 節約 |
| 使用語彙 | 蔵 |
| 使用漢字 | 針 / 蔵 / 積 / 溜 |
「針」を含むことわざ
- 悪の報いは針の先(あくのむくいははりのさき)
- 痛い上の針(いたいうえのはり)
- 杵を磨いて針となす(きねをみがいてはりとなす)
- 今日の一針、明日の十針(きょうのひとはり、あすのとはり)
- 口に針(くちにはり)
- 磁石に針(じしゃくにはり)
- 小さくとも針は呑まれぬ(ちいさくともはりはのまれぬ)
- 頂門の一針(ちょうもんのいっしん)
- 時を得た一針は九針の手間を省く(ときをえたいっしんはきゅうしんのてまをはぶく)
- 針で掘って鍬で埋める(はりでほってくわでうめる)
「蔵」を含むことわざ
- 石地蔵に蜂(いしじぞうにはち)
- お蔵になる(おくらになる)
- 借りる時の地蔵顔、返す時の閻魔顔(かりるときのじぞうがお、かえすときのえんまがお)
- 下戸の建てたる蔵もなし(げこのたてたるくらもなし)
- 地蔵の顔も三度(じぞうのかおもさんど)
- 地蔵は言わぬが我言うな(じぞうはいわぬがわれいうな)
- 千の蔵より子は宝(せんのくらよりこはたから)
- 損と元値で蔵を建て(そんともとねでくらをたて)
- 腹の立つように家蔵建たぬ(はらのたつようにいえくらたたぬ)
- 腹を剖きて珠を蔵む(はらをさきてたまをおさむ)
「積」を含むことわざ
- 砂を集めて塔を積む(いさごをあつめてとうをつむ)
- 金と塵は積もるほど汚い(かねとちりはつもるほどきたない)
- 蛍雪の功を積む(けいせつのこうをつむ)
- 滴り積もりて淵となる(したたりつもりてふちとなる)
- 積悪の家には必ず余殃あり(せきあくのいえにはかならずよおうあり)
- 積羽舟を沈む(せきうふねをしずむ)
- 積薪の嘆(せきしんのたん)
- 積善の家には必ず余慶あり(せきぜんのいえにはかならずよけいあり)
- 積土山を成す(せきどやまをなす)
- 塵も積もれば山となる(ちりもつもればやまとなる)
