損と元値で蔵を建て
ことわざ「損と元値で蔵を建て」の意味・読み方を解説します。
損と元値で蔵を建て
そんともとねでくらをたて
| 言葉 | 損と元値で蔵を建て |
|---|---|
| 読み方 | そんともとねでくらをたて |
| 意味 | 「儲けがない」「仕入れを割る」が口癖の商人ほど、気がつけば蔵が建つほど財を成しているものだということ。商人の泣き言は真に受けられないの意で用いる。 |
| 場面 | 嘘・偽り / 金持ち・裕福 / 商売 |
| 使用語彙 | 蔵 |
| 使用漢字 | 損 / 元 / 値 / 蔵 / 建 |
「損」を含むことわざ
- 会えば五厘の損がゆく(あえばごりんのそんがゆく)
- 商人は損していつか倉が建つ(あきんどはそんしていつかくらがたつ)
- 朝寝八石の損(あさねはちこくのそん)
- 言うた損より言わぬ損が少ない(いうたそんよりいわぬそんがすくない)
- 益者三友損者三友(えきしゃさんゆうそんしゃさんゆう)
- 女賢しゅうして牛売り損なう(おんなさかしゅうしてうしうりそこなう)
- 借りて借り得、貸して貸し損(かりてかりどく、かしてかしぞん)
- 機嫌を損ねる(きげんをそこねる)
- 死ねば死に損、生くれば生き得(しねばしにぞん、いくればいきどく)
- 好いた事はせぬが損(すいたことはせぬがそん)
「元」を含むことわざ
- 商人の元値(あきんどのもとね)
- 朝寝朝酒は貧乏の元(あさねあさざけはびんぼうのもと)
- 足元から鳥が立つ(あしもとからとりがたつ)
- 足元に付け込む(あしもとにつけこむ)
- 足元に火が付く(あしもとにひがつく)
- 足元にも及ばない(あしもとにもおよばない)
- 足元の明るいうち(あしもとのあかるいうち)
- 足元の鳥は逃げる(あしもとのとりはにげる)
- 足元を固める(あしもとをかためる)
- 足元を見る(あしもとをみる)
「値」を含むことわざ
- 商人の空値(あきんどのそらね)
- 商人の元値(あきんどのもとね)
- 値千金(あたいせんきん)
- 値を二つにせず(あたいをふたつにせず)
- 穴の貉を値段する(あなのむじなをねだんする)
- 家売らば縄の値(いえうらばなわのあたい)
- 掛け値なし(かけねなし)
- 春宵一刻値千金(しゅんしょういっこくあたいせんきん)
- 知らずば半分値(しらずばはんぶんね)
- 注目に値する(ちゅうもくにあたいする)
「蔵」を含むことわざ
- 石地蔵に蜂(いしじぞうにはち)
- お蔵になる(おくらになる)
- 借りる時の地蔵顔、返す時の閻魔顔(かりるときのじぞうがお、かえすときのえんまがお)
- 下戸の建てたる蔵もなし(げこのたてたるくらもなし)
- 地蔵の顔も三度(じぞうのかおもさんど)
- 地蔵は言わぬが我言うな(じぞうはいわぬがわれいうな)
- 千の蔵より子は宝(せんのくらよりこはたから)
- 腹の立つように家蔵建たぬ(はらのたつようにいえくらたたぬ)
- 腹を剖きて珠を蔵む(はらをさきてたまをおさむ)
- 針を蔵に積む(はりをくらにつむ)
