麹町の井戸

ことわざ「麹町の井戸」(こうじまちのいど)の意味・読み方を解説します。

言葉麹町の井戸
読み方こうじまちのいど
意味どこまでも深くて、底がどのあたりにあるのかさえ分からない、たいへんな深さのたとえ。人の欲がとめどなく深いことにも当てはめて使われた。また、こちらから働きかけても、相手からなかなか反応が返ってこない場合に用いることもあった。
「麹町」は江戸の地名で、いまの東京都千代田区の一部にあたる。そこは高台にあったので、どの井戸もひどく深く掘ってあった。それにちなむ言葉。天明のころ(十八世紀の終わりごろ)の江戸ではやった言い方。
底の深さがはかれない点が、底が知れないと似ている。
例文あの人の欲は麹町の井戸も同然で、いくらもうけても満足するということがない。
場面手ごたえがない / 欲深い
使用語彙井戸
使用漢字麹 / 町 / 井 / 戸

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