死一等を減ずる
ことわざ「死一等を減ずる」の意味・読み方を解説します。
死一等を減ずる
しいっとうをげんずる
| 言葉 | 死一等を減ずる |
|---|---|
| 読み方 | しいっとうをげんずる |
| 意味 | 死刑にされるはずの重い罪を犯した人について、命を奪う刑だけは見送り、その一つ下の段階の刑に改めること。
「一等」は等級のひとつ分、「減ずる」は減らすという意味。刑の重さを段に分けて考えたとき、いちばん上の死刑から一段だけ下ろすことを言う。古い時代の日本では、死刑の次に重い刑は、遠く離れた土地へ送られる流罪だった。 死刑に限らず、決まった刑を一段階軽くするときは「罪一等を減ずる」という。 |
| 例文 | 王は即位の祝いとして、死刑と決まっていた者たちの死一等を減ずることを命じた。 |
| 場面 | 法律 |
| 使用語彙 | 一等 / 減ずる |
| 使用漢字 | 死 / 一 / 等 / 減 |
「死」を含むことわざ
- 垢で死んだ者はない(あかでしんだものはない)
- 朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり(あしたにみちをきかばゆうべにしすともかなり)
- 慌てる蟹は穴の口で死ぬ(あわてるかにはあなのくちでしぬ)
- 生きている犬は死んだライオンに勝る(いきているいぬはしんだらいおんにまさる)
- 生き二両に死に五両(いきにりょうにしにごりょう)
- 生き身は死に身(いきみはしにみ)
- 生きるべきか死すべきかそれが問題だ(いきるべきかしすべきかそれがもんだいだ)
- 一度死ねば二度死なぬ(いちどしねばにどしなぬ)
- 一死一生乃ち交情を知る(いっしいっせいすなわちこうじょうをしる)
- 未だ生を知らず、焉んぞ死を知らん(いまだせいをしらず、いずくんぞしをしらん)
「一」を含むことわざ
- 悪は一旦の事なり(あくはいったんのことなり)
- 欠伸を一緒にすれば三日従兄弟(あくびをいっしょにすればみっかいとこ)
- 朝顔の花一時(あさがおのはなひととき)
- 朝の一時は晩の二時に当たる(あさのひとときはばんのふたときにあたる)
- 薊の花も一盛り(あざみのはなもひとさかり)
- あの世の千日、この世の一日(あのよのせんにち、このよのいちにち)
- 危ない橋も一度は渡れ(あぶないはしもいちどはわたれ)
- 蟻の一穴(ありのいっけつ)
- 粟一粒は汗一粒(あわひとつぶはあせひとつぶ)
- 板子一枚下は地獄(いたごいちまいしたはじごく)
「等」を含むことわざ
- 運を待つは死を待つに等し(うんをまつはしをまつにひとし)
- 死一等を減ずる(しいっとうをげんずる)
- 児戯に等しい(じぎにひとしい)
- 等閑に付す(とうかんにふす)
