借金は身上の薬
ことわざ「借金は身上の薬」の意味・読み方を解説します。
借金は身上の薬
しゃっきんはしんしょうのくすり
| 言葉 | 借金は身上の薬 |
|---|---|
| 読み方 | しゃっきんはしんしょうのくすり |
| 意味 | 借金を抱えた人は、早く返し終えようと気を張って仕事に励み、むだな出費も控えるものだ。そうした暮らしぶりが、思いのほか財産を増やす結果を生む、ということ。
身上(しんしょう)は財産をいう語。重荷のはずの借金を、家の財産によく効く薬と見なした言い方。 |
| 例文 | 祖父は若いころに背負った借金を返そうと夜遅くまで働き、今では店を二つ持つまでになった。本人も「借金は身上の薬だった」と笑って話す。 |
| 場面 | お金 / 借金 / 節約 |
| 使用語彙 | 借金 / 身上 |
| 使用漢字 | 借 / 金 / 身 / 上 / 薬 |
「借」を含むことわざ
- 有りそうで無いのが金、無さそうで有るのが借金(ありそうでないのがかね、なさそうであるのがしゃっきん)
- 有るは借銭、無いは金(あるはしゃくせん、ないはかね)
- 負わず借らずに子三人(おわずからずにこさんにん)
- 貸し借りは他人(かしかりはたにん)
- 貸した物は忘れぬが借りたものは忘れる(かしたものはわすれぬがかりたものはわすれる)
- 敵の前より借金の前(かたきのまえよりしゃっきんのまえ)
- 鰹節と砥石の借り入れはない(かつおぶしとといしのかりいれはない)
- 糧を敵に借る(かてをてきにかる)
- 金の貸し借り不和の基(かねのかしかりふわのもと)
- 金の価値を知りたければ金を借りてみよ(かねのかちをしりたければかねをかりてみよ)
「金」を含むことわざ
- 愛想づかしも金から起きる(あいそづかしもかねからおきる)
- 朝の果物は金(あさのくだものはきん)
- 麻を荷って金を捨てる(あさをになってかねをすてる)
- 値千金(あたいせんきん)
- 阿弥陀の光も金次第(あみだのひかりもかねしだい)
- 有り金をはたく(ありがねをはたく)
- ありそうでないのが金(ありそうでないのがかね)
- 有るは借銭、無いは金(あるはしゃくせん、ないはかね)
- 砂に黄金、泥に蓮(いさごにこがね、でいにはちす)
- 石部金吉鉄兜(いしべきんきちかなかぶと)
「身」を含むことわざ
- 垢も身のうち(あかもみのうち)
- 悪事身に返る(あくじみにかえる)
- 悪銭身に付かず(あくせんみにつかず)
- 朝に紅顔ありて夕べには白骨となれる身なり(あしたにこうがんありてゆうべにははっこつとなれるみなり)
- 明日知らぬ身(あすしらぬみ)
- 明日は我が身(あすはわがみ)
- 明日をも知れぬ身(あすをもしれぬみ)
- 仇も情けも我が身より出る(あだもなさけもわがみよりでる)
- 姉女房は身代の薬(あねにょうぼうはしんだいのくすり)
- 生き身に餌食(いきみにえじき)
「上」を含むことわざ
- 商い上手の仕入れ下手(あきないじょうずのしいれべた)
- 上げ潮に乗る(あげしおにのる)
- 上げ膳据え膳(あげぜんすえぜん)
- 上げたり下げたり(あげたりさげたり)
- 顎が干上がる(あごがひあがる)
- 梓に上す(あずさにのぼす)
- 頭押さえりゃ尻上がる(あたまおさえりゃしりあがる)
- 頭が上がらない(あたまがあがらない)
- 頭に血が上る(あたまにちがのぼる)
- 頭の上の蠅も追われぬ(あたまのうえのはえもおわれぬ)
