狭家の長刀
ことわざ「狭家の長刀」の意味・読み方を解説します。
狭家の長刀
せばやのなががたな
| 言葉 | 狭家の長刀 |
|---|---|
| 読み方 | せばやのなががたな |
| 意味 | 場所や立場の縛りが強く、身につけた力を十分には生かせない境遇を例えた句。
お金に追われて、日々の暮らしをどう保つかに頭を悩ませるありさまにもいう。 長刀は広い所で振ってこそ生きる長い武器だが、狭苦しい家の中では思いきり振れないことに基づく。句の中の長刀の読みは「なぎなた」でも差し支えない。 似通った句に「縁の下の鍬使い」がある。 |
| 例文 | 新しい企画を任されたものの、細かな決まりと上司の許可待ちに阻まれて、何ひとつ思うように進められない。まるで狭家の長刀で、歯がゆくてならない。 |
| 場面 | 貧乏・貧しい / 自由 |
| 使用漢字 | 狭 / 家 / 長 / 刀 |
「狭」を含むことわざ
- 肩身が狭い(かたみがせまい)
- 尻の穴が狭い(けつのあながせまい)
- 世間が狭い(せけんがせまい)
- 世間は広いようで狭い(せけんはひろいようでせまい)
- 世間を狭くする(せけんをせまくする)
- 狭匙で腹を切る(せっかいではらをきる)
- 狭き門(せまきもん)
- 狭き門より入れ(せまきもんよりいれ)
- 広い世間を狭くする(ひろいせけんをせまくする)
「家」を含むことわざ
- 空き家で声嗄らす(あきやでこえからす)
- 空き家の雪隠(あきやのせっちん)
- 家鴨の火事見舞い(あひるのかじみまい)
- 家鴨の脚絆(あひるのきゃはん)
- 家鴨も鴨の気位(あひるもかものきぐらい)
- 家売れば釘の価(いえうればくぎのあたい)
- 家柄より芋茎(いえがらよりいもがら)
- 家給し人足る(いえきゅうしひとたる)
- 家に杖つく(いえにつえつく)
- 家に無くてならぬものは上がり框と女房(いえになくてならぬものはあがりがまちとにょうぼう)
「長」を含むことわざ
- 朝風呂丹前長火鉢(あさぶろたんぜんながひばち)
- 息が長い(いきがながい)
- 行く行くの長居り(いくいくのながおり)
- 砂長じて巌となる(いさごちょうじていわおとなる)
- 一日の長(いちじつのちょう)
- 命長ければ恥多し(いのちながければはじおおし)
- 命長ければ蓬莱に会う(いのちながければほうらいにあう)
- 牛の小便と親の意見は長くても効かぬ(うしのしょうべんとおやのいけんはながくてもきかぬ)
- 馬痩せて毛長し(うまやせてけながし)
- 生まれながらの長老なし(うまれながらのちょうろうなし)
