「さっ」を含む故事・ことわざ・慣用句
「さっ」を含む故事・ことわざ・慣用句 — 8 件
明後日の方(あさってのほう)
見当違いの方向。
一難去ってまた一難(いちなんさってまたいちなん)
災難が次々と襲ってくるたとえ。
腐っても鯛(くさってもたい)
優れたものは、痛んでもそれなりの値打ちがあるというたとえ。
口が腐っても(くちがくさっても)
何があっても決して言わないと強く思う気持ち。
紺屋の明後日(こうやのあさって)
約束の期限があてにならないことのたとえ。「紺屋」は染物屋のことで、もとは「こんや」ともいった。染物屋の仕事は天気に左右されるので、出来上がりが遅れがちでいつも「明後日」と言い訳していたことから。
察しが付く(さっしがつく)
現在分かっているものから相手の事情や考えなどが推測できること。
弟子七尺去って師の影を踏まず(でししちしゃくさってしのかげをふまず)
師につき従う時、弟子は三尺ほど後ろを歩いて、師の影を踏んではいけないということ。 弟子は師を敬い礼儀を失わないように心がけるべきであるという戒めの言葉。 「弟子七尺去って師の影を踏まず」「七尺去って師の影を踏まず(踏むな)」ともいう。
二進も三進も行かない(にっちもさっちもいかない)
物事が行き詰まってどうにもならない様子。 「二進(にっち)」「三進(さっち)」は、そろばんの割り算から出た語で、計算のやりくりの意。
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