「茶」から始まる故事・ことわざ・慣用句
「茶」から始まる故事・ことわざ・慣用句 — 6 件
茶茶を入れる(ちゃちゃをいれる)
冗談や冷やかしで話に水を差すこと。
茶にする(ちゃにする)
ばかにしたりはぐらかしたりして、まじめに取り合わない。
茶に酔うたふり(ちゃにようたふり)
知っているのに知らないふりをすること。 お茶を飲んで酒に酔ったふりをするとの意から。 「茶に酔うたよう」ともいう。
茶腹も一時(ちゃばらもいっとき)
わずかなことでも一時しのぎにはなることのたとえ。空腹の時もお茶でしばらくはしのげるということから。
茶を濁す(ちゃをにごす)
いいかげんな処置によって、その場をごまかすこと。 茶の湯の作法を知らない者が、抹茶を適当にかきまぜて濁らせ、それらしく見せたことから。
茶を挽く(ちゃをひく)
暇を持て余すこと。特に、芸者などが客がつかずに暇でいること。 茶臼で葉茶をひくのは、暇な遊女の仕事とされていたことから。
故事・ことわざ・慣用句一覧
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