猫の額にある物を鼠が窺うとは
猫の額にある物を鼠が窺う
ねこのひたいにあるものをねずみがうかがう
言葉 | 猫の額にある物を鼠が窺う |
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読み方 | ねこのひたいにあるものをねずみがうかがう |
意味 | 自分の実力を考えずに、大それたことや無謀なことをしようとすることのたとえ。
猫のそばにある物を、鼠がねらって様子をうかがうことから。 |
使用語彙 | 鼠 / 窺う |
使用漢字 | 猫 / 額 / 物 / 鼠 / 窺 |
「猫」を含むことわざ
- 秋の雨が降れば猫の顔が三尺になる(あきのあめがふればねこのかおがさんじゃくになる)
- 犬は人につき猫は家につく(いぬはひとにつきねこはいえにつく)
- 男猫が子を生む(おとこねこがこをうむ)
- 女の心は猫の目(おんなのこころはねこのめ)
- 借りてきた猫(かりてきたねこ)
- 窮鼠、猫を噛む(きゅうそ、ねこをかむ)
- 結構毛だらけ猫灰だらけ(けっこうけだらけねこはいだらけ)
- 皿嘗めた猫が科を負う(さらなめたねこがとがをおう)
- 上手の猫が爪を隠す(じょうずのねこがつめをかくす)
- たくらだ猫の隣歩き(たくらだねこのとなりあるき)
「額」を含むことわざ
- 猫の額(ねこのひたい)
- 猫の額にある物を鼠が窺う(ねこのひたいにあるものをねずみがうかがう)
- 額に汗する(ひたいにあせする)
- 額に皺を寄せる(ひたいにしわをよせる)
- 額に八の字を寄せる(ひたいにはちのじをよせる)
- 額を集める(ひたいをあつめる)
「物」を含むことわざ
- 呆れて物が言えない(あきれてものがいえない)
- 朝の果物は金(あさのくだものはきん)
- 預かり物は半分の主(あずかりものははんぶんのぬし)
- 預かる物は半分の主(あずかるものははんぶんのぬし)
- 阿堵物(あとぶつ)
- 甘い物に蟻がつく(あまいものにありがつく)
- 余り物には福がある(あまりものにはふくがある)
- 合わせ物は離れ物(あわせものははなれもの)
- 如何物食い(いかものぐい)
- 石の物言う世の中(いしのものいうよのなか)
「鼠」を含むことわざ
- 頭の黒い鼠(あたまのくろいねずみ)
- 家に鼠、国に盗人(いえにねずみ、くににぬすびと)
- 窮鼠、猫を噛む(きゅうそ、ねこをかむ)
- 国に盗人、家に鼠(くににぬすびと、いえにねずみ)
- 独楽鼠のよう(こまねずみのよう)
- 大山鳴動して鼠一匹(たいざんめいどうしてねずみいっぴき)
- 泰山鳴動して鼠一匹(たいざんめいどうしてねずみいっぴき)
- ただの鼠ではない(ただのねずみではない)
- 黙り猫が鼠を捕る(だまりねこがねずみをとる)
- 時に遇えば鼠も虎になる(ときにあえばねずみもとらになる)
「窺」を含むことわざ
- 顔色を窺う(かおいろをうかがう)
- 管を以て天を窺う(くだをもっててんをうかがう)
- 寝息を窺う(ねいきをうかがう)
- 猫の額にある物を鼠が窺う(ねこのひたいにあるものをねずみがうかがう)
- 鼻息を窺う(はないきをうかがう)