「首」から始まる故事・ことわざ・慣用句
「首」から始まる故事・ことわざ・慣用句 — 11 件
首が危ない(くびがあぶない)
解雇されそうな状態のこと。
首が飛ぶ(くびがとぶ)
解雇されること。
首が回らない(くびがまわらない)
借金が重なって、お金の遣り繰りがつかなくなるさま。
首縊りの足を引く(くびくくりのあしをひく)
首をくくって死のうとしている人の足を引っぱるような、むごいことをするたとえ。
首の皮一枚(くびのかわいちまい)
ほんの僅かではあるが、可能性がのこっている様子。 もとは、斬首刑で斬られた首と胴体が皮一枚でつながっている状態をいった言葉で、現在用いられる意味とは異なる。
首振り三年、ころ八年(くびふりさんねん、ころはちねん)
尺八は、首を振りながら吹けるようになるのに三年かかり、ころころというよい音を出すのには八年かかるということ。何事を成すにも、それ相応の修練が要るというたとえにもいう。
首を切る(くびをきる)
一方的に解雇すること。
首を縦に振る(くびをたてにふる)
頷くこと。また、承諾すること。
首を突っ込む(くびをつっこむ)
興味や関心のある物事に関わりを持つ。仲間になる。また、深入りする。
首を長くする(くびをながくする)
あることが実現するのを待ち望むさま。
首を振る(くびをふる)
頭を左右にふって、不承知または否定のきもちをあらわす。
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