「ちの」から始まる故事・ことわざ・慣用句一覧
絞込み検索
ことわざ一覧
血の雨が降る(ちのあめがふる)
戦争や殺傷事件などによって多くの血が流れる。
血の雨を降らす(ちのあめをふらす)
戦争や殺傷事件などによって多数の死傷者を出す。
血の通った(ちのかよった)
事務的、形式的ではなく、人間らしさがあること。
血の気が失せる(ちのけがうせる)
恐怖や緊張などにより、顔が青ざめる。
血の気が多い(ちのけがおおい)
興奮しやすく、感情のままに行動する性質。
血の気が引く(ちのけがひく)
恐怖や緊張などにより、顔が青ざめる。
地の塩(ちのしお)
世の模範や手本のたとえ。神を信じる者は、腐敗を防ぐ力のすぐれた塩のように、社会の純化の模範であれとの意から。
血の出るよう(ちのでるよう)
たいへんな苦労や努力をするさま。
血の涙(ちのなみだ)
悲しみや憤りのあまりに流す涙を、血にたとえて誇張していう語。
血の滲むよう(ちのにじむよう)
たいへんな苦労や努力をするさま。
血の巡りが悪い(ちのめぐりがわるい)
頭の働きが鈍く、理解や判断が遅い。
地の利は人の和に如かず(ちのりはひとのわにしかず)
土地の位置や形状がいかに有利でも、団結した人々の力には及ばないということ。
地の利を得る(ちのりをえる)
地形や位置などが、あることを行うのに有利な条件を備えていること。
地の利を占める(ちのりをしめる)
地理的に有利な条件を備えた場所を自分のものとする。