「輿」を含む故事・ことわざ・慣用句 — 9 件
「輿」を含む漢字が使われている故事・ことわざ・慣用句を一覧で紹介します。各語を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
故事・ことわざ・慣用句一覧
氏なくして玉の輿(うじなくしてたまのこし)
生まれ育った家の格に恵まれずとも、姿かたちひとつで裕福な相手に迎えられ、住む世界ごと移ってしまう。 「氏」は名字のことで、昔は武士だけが名乗りを許された。
女は氏無うて玉の輿に乗る(おんなはうじのうてたまのこしにのる)
女は低い家柄の生まれでも、容姿や運しだいで、金持ちや高貴な人と結婚できるということ。
権輿(けんよ)
ものごとの始まり、発端。「権」は重り、「輿」は荷台の意で、秤を作るときは重りから、車は荷台から作り始めることから。
玉の輿に乗る(たまのこしにのる)
女性が、身分の高い人や金持ちの妻になること。 「玉の輿」は、貴人の乗る立派な乗り物のこと。
舟に懲りて輿を忌む(ふねにこりてこしをいむ)
一度ひどい目に遭うと、少しでも似た形のものまで避けて通るようになるということ。 船に酔った者が、同じく揺れるからといって輿にまで乗りたがらなくなる意から。 輿は、二本の長柄を肩に担いで人を運ぶ、車の付かない乗り物。
神輿を上げる(みこしをあげる)
座り込んでいた人が立ち上がるたとえ。また行動をおこして仕事にとりかかること。「輿」と「腰」を掛けたことば。
神輿を担ぐ(みこしをかつぐ)
まわりで囃し立てて、その人を代表や長の座へ押し出すこと。
神輿を据える(みこしをすえる)
一度居着いたら、いつまでもその場を離れないこと。
輿望を担う(よぼうをになう)
世間の人々から信頼や期待を寄せられること。
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