「砂」を含む故事・ことわざ・慣用句
「砂」を含む故事・ことわざ・慣用句の一覧です。五十音順に表示しています。
後足で砂をかける(あとあしですなをかける)
去り際に迷惑をかけたり、裏切ったりすることのたとえ。 犬などが糞をしたあとに、後ろ足で砂を蹴散らすようすから。
砂上の楼閣(さじょうのろうかく)
見かけは立派だが、基礎がしっかりしていないために長く続かないことのたとえ。また、実現不可能な物事や計画のたとえ。「楼閣」は、高い建物。砂の上に経てた楼閣はすぐに倒れるということから。
砂を嚙むよう(すなをかむよう)
味わいや面白味などが少しも感じられないことのたとえ。
浜の真砂(はまのまさご)
浜辺の砂。転じて、数がきわめて多いことのたとえ。
降れば必ず土砂降り(ふればかならずどしゃぶり)
不運が続くことのたとえ。 雨が降れば必ず土砂降りになるとの意から。