金榜に名を掛ける
ことわざ「金榜に名を掛ける」の意味・読み方・異形などを解説します。
金榜に名を掛ける
きんぼうになをかける
| 言葉 | 金榜に名を掛ける |
|---|---|
| 読み方 | きんぼうになをかける |
| 意味 | 昔の中国で、役人を選ぶために国が行った試験(科挙)に受かること。合格の先にある出世、つまり位の高い役人の仲間入りをすることも指す。広く、むずかしい試験を突破した場合に用いてもよい。「金榜」は、科挙に受かった人の名前を書き並べて人々に示した、金でできた札。その札に名前が載ることを「名を掛ける」と言った。
出世のためにくぐり抜けるべき難しい関門は「登竜門」という。 |
| 例文 | 夜遅くまで書物に向かい続けた村の若者は、ついに金榜に名を掛ける日を迎えた。 |
| 異形 | 金榜に名を掛く(きんぼうになをかく) |
| 場面 | 地位 / 出世 |
| 使用漢字 | 金 / 榜 / 名 / 掛 |
「金」を含むことわざ
- 愛想づかしも金から起きる(あいそづかしもかねからおきる)
- 朝の果物は金(あさのくだものはきん)
- 麻を荷って金を捨てる(あさをになってかねをすてる)
- 値千金(あたいせんきん)
- 阿弥陀の光も金次第(あみだのひかりもかねしだい)
- 有り金をはたく(ありがねをはたく)
- ありそうでないのが金(ありそうでないのがかね)
- 有るは借銭、無いは金(あるはしゃくせん、ないはかね)
- 砂に黄金、泥に蓮(いさごにこがね、でいにはちす)
- 石部金吉鉄兜(いしべきんきちかなかぶと)
「榜」を含むことわざ
- 金榜に名を掛ける(きんぼうになをかける)
「名」を含むことわざ
- 相手のさする功名(あいてのさするこうみょう)
- 言い勝ち功名(いいがちこうみょう)
- 伊勢は津で持つ津は伊勢で持つ尾張名古屋は城で持つ(いせはつでもつつはいせでもつおわりなごやはしろでもつ)
- 命より名を惜しむ(いのちよりなをおしむ)
- 異名をとる(いみょうをとる)
- 浮き名を流す(うきなをながす)
- 瓜の皮は大名に剝かせよ、柿の皮は乞食に剝かせよ(うりのかわはだいみょうにむかせよ、かきのかわはこじきにむかせよ)
- 江戸っ子の往き大名帰り乞食(えどっこのゆきだいみょうかえりこじき)
- 汚名を雪ぐ(おめいをすすぐ)
- 歌人は居ながらにして名所を知る(かじんはいながらにしてめいしょをしる)
