四斗を八斗
ことわざ「四斗を八斗」の意味・読み方・異形などを解説します。
四斗を八斗
しとをはっと
| 言葉 | 四斗を八斗 |
|---|---|
| 読み方 | しとをはっと |
| 意味 | 実際には取るに足りない出来事なのに、その中身を大きくふくらませて話したり、必要以上に重い事だと思い込んだりする態度のこと。
「斗」は昔、米や酒などの量をはかるのに使った単位で、一斗は十升分、今でいえばおよそ十八リットルほどになる。本当は四斗しかない量を、二倍の八斗だと人に言って回るようすを、大げさな話しぶりの例に引いた。 小さな物事を大きく言うという点で重なる語には、四字熟語の「針小棒大」、また「針ほどのことを棒ほどに言う」などもある。 |
| 例文 | 弟の話はいつも四斗を八斗だ。ひざを少しすりむいただけで、骨が折れたかもしれないと家じゅうに言いふらす。 |
| 異形 | 四斗八斗(しとはっと) |
| 場面 | 誇張 |
| 使用語彙 | 四 |
| 使用漢字 | 四 / 斗 / 八 |
「四」を含むことわざ
- 一に褒められ二に憎まれ三に惚れられ四に風邪ひく(いちにほめられにににくまれさんにほれられしにかぜひく)
- うかうか三十きょろきょろ四十(うかうかさんじゅうきょろきょろしじゅう)
- 口耳四寸の学(こうじしすんのがく)
- 五十にして四十九年の非を知る(ごじゅうにしてしじゅうくねんのひをしる)
- 三十振袖、四十島田(さんじゅうふりそで、しじゅうしまだ)
- 四海波静か(しかいなみしずか)
- 四海を家とす(しかいをいえとす)
- 四角な座敷を丸く掃く(しかくなざしきをまるくはく)
- 四角張った(しかくばった)
- 四月の中の十日に心なしに雇われるな(しがつのなかのとおかにこころなしにやとわれるな)
「斗」を含むことわざ
- 五斗米のために腰を折る(ごとべいのためにこしをおる)
- 泰山北斗のごとし(たいざんほくとのごとし)
- 泰斗(たいと)
- 胆斗の如し(たんとのごとし)
- 斗酒なお辞せず(としゅなおじせず)
- 斗筲の人(としょうのひと)
- 斗南の一人(となんのいちにん)
- 熨斗を付ける(のしをつける)
