清風故人来る

ことわざ「清風故人来る」の意味・読み方を解説します。

言葉清風故人来る
読み方せいふうこじんきたる
意味厳しい暑さがようやく引いて、すがすがしい風が吹きはじめた秋の初めの心地よさを、懐かしい友が顔を見せてくれたうれしさに重ねて言う言葉。
「清風」は澄んだ涼しい風、「故人」は古くからの友のこと。今の「亡くなった人」の意味ではない。「来る」は「きたる」と読む。
唐の時代を生きた杜牧の作「早秋」にある「大熱去酷吏、清風来故人」が出どころ。去っていく猛暑を人々を苦しめる役人に、やって来る涼風を旧友に見立てた。四字の清風故人は、この句を縮めた形である。
例文猛暑続きの八月が終わり、今朝は窓を開けると肌に触れる空気が変わっていた。清風故人来るの一節が浮かび、しばらくその風に当たりながら庭を眺めた。
出典杜牧「早秋」
場面秋 / 季節
使用漢字清 / 風 / 故 / 人 / 来

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