善悪は水波の如し
ことわざ「善悪は水波の如し」の意味・読み方を解説します。
善悪は水波の如し
ぜんあくはすいはのごとし
| 言葉 | 善悪は水波の如し |
|---|---|
| 読み方 | ぜんあくはすいはのごとし |
| 意味 | まるで正反対に見える善と悪も、実のところ隔たりはごく小さいのだということ。
水波とは、水と、その水面に立つ波のことをいう。呼ぶときの名前は二つでも、どちらももとをただせば一つの水である。善と悪の間柄も、ちょうどこの水と波によく似ていると見る。 善と悪は隣り合わせだとする句では、善の裏は悪がこれに近い。 |
| 例文 | 親切のつもりの一言が相手を傷つけることもある。善悪は水波の如しで、よい行いと悪い行いの差はわずかなものだ。 |
| 場面 | 善悪 / よく似ている |
| 使用漢字 | 善 / 悪 / 水 / 波 / 如 |
「善」を含むことわざ
- 愛してその悪を知り、憎みてその善を知る(あいしてそのあくをしり、にくみてそのぜんをしる)
- 悪に強きは善にも強し(あくにつよきはぜんにもつよし)
- 悪人あればこそ善人も顕れる(あくにんあればこそぜんにんもあらわれる)
- 悪人の友を捨てて善人の敵を招け(あくにんのともをすててぜんにんのかたきをまねけ)
- 悪人は善人の仇(あくにんはぜんにんのかたき)
- 悪の裏は善(あくのうらはぜん)
- 一人善く射れば百夫決拾す(いちにんよくいればひゃっぷけっしゅうす)
- 牛に引かれて善光寺参り(うしにひかれてぜんこうじまいり)
- 王は十善神は九善(おうはじゅうぜんかみはくぜん)
- 現世安穏、後生善処(げんぜあんのん、ごしょうぜんしょ)
「悪」を含むことわざ
- 愛してその悪を知り、憎みてその善を知る(あいしてそのあくをしり、にくみてそのぜんをしる)
- 相性が悪い(あいしょうがわるい)
- 愛は憎悪の始め(あいはぞうおのはじめ)
- 悪衣悪食を恥ずる者は、未だ与に議するに足らず(あくいあくしょくをはずるものは、いまだともにぎするにたらず)
- 悪縁契り深し(あくえんちぎりふかし)
- 悪業の猛火(あくごうのみょうか)
- 悪妻は六十年の不作(あくさいはろくじゅうねんのふさく)
- 悪事千里を走る(あくじせんりをはしる)
- 悪事身に返る(あくじみにかえる)
- 悪獣もなおその類を思う(あくじゅうもなおそのるいをおもう)
「水」を含むことわざ
- 明日食う塩辛に今日から水を飲む(あすくうしおからにきょうからみずをのむ)
- 汗水垂らす(あせみずたらす)
- 汗水流す(あせみずながす)
- 頭から水を浴びたよう(あたまからみずをあびたよう)
- 油紙に水を注ぐよう(あぶらがみにみずをそそぐよう)
- 魚心あれば水心(うおごころあればみずごころ)
- 魚と水(うおとみず)
- 魚の水に離れたよう(うおのみずにはなれたよう)
- 魚の水を得たよう(うおのみずをえたよう)
- 魚の水を得たるが如し(うおのみずをえたるがごとし)
「波」を含むことわざ
- 浅瀬に仇波(あさせにあだなみ)
- 荒波に揉まれる(あらなみにもまれる)
- 阿波に吹く風は讃岐にも吹く(あわにふくかぜはさぬきにもふく)
- 一波纔かに動いて万波随う(いっぱわずかにうごいてまんぱしたがう)
- 四海波静か(しかいなみしずか)
- 秋波(しゅうは)
- 秋波(しゅうは)
- 秋波を送る(しゅうはをおくる)
- 白波(しらなみ)
- 弖爾乎波が合わない(てにをはがあわない)
