「仲間はずれ」に関連する故事・ことわざ・慣用句一覧
「仲間はずれ」に関連する故事・ことわざ・慣用句の一覧です。
蚊帳の外(かやのそと)
一人だけ内部の事情などを知らされずに、部外者の立場にあること。仲間はずれにされること。 蚊帳の外で蚊に刺される意から。
三人旅の一人乞食(さんにんたびのひとりこじき)
三人で旅をする時には、その中の一人が仲間はずれになりがちだということ。また、三人で事をすると、貧乏くじをひいて損をすることが多いということ。
梯子を外される(はしごをはずされる)
共に物事に取り組んでいた仲間に見捨てられること。孤立すること。 梯子を外されて、高い所から下りられなくなるとの意から。
八分されてもまだ二分残る(はちぶされてもまだにぶのこる)
仲間外れにされても負けないということをしゃれていった言葉。「八分」は「村八分」の略で、仲間外れの意。まだ二分残っているから、完全には負けていないといったもの。