三人旅の一人乞食とは
三人旅の一人乞食
さんにんたびのひとりこじき
言葉 | 三人旅の一人乞食 |
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読み方 | さんにんたびのひとりこじき |
意味 | 三人で旅をする時には、その中の一人が仲間はずれになりがちだということ。また、三人で事をすると、貧乏くじをひいて損をすることが多いということ。 |
場面用途 | 仲間はずれ |
使用語彙 | 人 / 一 / 乞食 |
使用漢字 | 三 / 人 / 旅 / 一 / 乞 / 食 |
「三」を含むことわざ
- 商い三年(あきないさんねん)
- 秋の雨が降れば猫の顔が三尺になる(あきのあめがふればねこのかおがさんじゃくになる)
- 顎振り三年(あごふりさんねん)
- 朝起き三両始末五両(あさおきさんりょうしまつごりょう)
- 朝起きは三文の徳(あさおきはさんもんのとく)
- 阿呆の三杯汁(あほうのさんばいじる)
- 雨垂れは三途の川(あまだれはさんずのかわ)
- 家を道端に作れば三年成らず(いえをみちばたにつくればさんねんならず)
- 石の上にも三年(いしのうえにもさんねん)
- 伊勢へ七度、熊野へ三度(いせへななたび、くまのへみたび)
「人」を含むことわざ
- 赤の他人(あかのたにん)
- 商人と屏風は直ぐには立たぬ(あきんどとびょうぶはすぐにはたたぬ)
- 商人と屏風は曲がらねば立たぬ(あきんどとびょうぶはまがらねばたたぬ)
- 商人に系図なし(あきんどにけいずなし)
- 商人の嘘は神もお許し(あきんどのうそはかみもおゆるし)
- 商人の子は算盤の音で目を覚ます(あきんどのこはそろばんのおとでめをさます)
- 商人の空値(あきんどのそらね)
- 商人の元値(あきんどのもとね)
- 商人は損していつか倉が建つ(あきんどはそんしていつかくらがたつ)
- 悪人あればこそ善人も顕る(あくにんあればこそぜんにんもあらわる)
「旅」を含むことわざ
- いとしい子には旅をさせよ(いとしいこにはたびをさせよ)
- 門松は冥土の旅の一里塚(かどまつはめいどのたびのいちりづか)
- 門松は冥途の旅の一里塚(かどまつはめいどのたびのいちりづか)
- かわいい子には旅をさせよ(かわいいこにはたびをさせよ)
- 旅路の命は路用の金(たびじのいのちはろようのかね)
- 旅の犬が尾をすぼめる(たびのいぬがおをすぼめる)
- 旅の恥は搔き捨て(たびのはじはかきすて)
- 旅は憂いもの辛いもの(たびはういものつらいもの)
- 旅は道連れ、世は情け(たびはみちづれ、よはなさけ)
「一」を含むことわざ
- 悪は一旦の事なり(あくはいったんのことなり)
- 朝顔の花一時(あさがおのはないっとき)
- 朝の一時は晩の二時に当たる(あさのひとときはばんのふたときにあたる)
- 薊の花も一盛り(あざみのはなもひとさかり)
- あの世の千日、この世の一日(あのよのせんにち、このよのいちにち)
- 危ない橋も一度は渡れ(あぶないはしもいちどはわたれ)
- 粟一粒は汗一粒(あわひとつぶはあせひとつぶ)
- 板子一枚下は地獄(いたごいちまいしたはじごく)
- 一瓜実に二丸顔(いちうりざねににまるがお)
- 一応も二応も(いちおうもにおうも)
「乞」を含むことわざ
- 慌てる乞食は貰いが少ない(あわてるこじきはもらいがすくない)
- 瓜の皮は大名に剝かせよ、柿の皮は乞食に剝かせよ(うりのかわはだいみょうにむかせよ、かきのかわはこじきにむかせよ)
- 浮気と乞食はやめられぬ(うわきとこじきはやめられぬ)
- 江戸っ子の往き大名還り乞食(えどっこのゆきだいみょうかえりこじき)
- 近江泥棒伊勢乞食(おうみどろぼういせこじき)
- 親苦、子楽、孫乞食(おやく、こらく、まごこじき)
- お椀を持たぬ乞食はない(おわんをもたぬこじきはない)
- 骸骨を乞う(がいこつをこう)
- 玉斧を乞う(ぎょくふをこう)
- 鍬を担げた乞食は来ない(くわをかたげたこじきはこない)