旅は道連れ、世は情けとは
旅は道連れ、世は情け
たびはみちづれ、よはなさけ
言葉 | 旅は道連れ、世は情け |
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読み方 | たびはみちづれ、よはなさけ |
意味 | 旅をする時は同行者がいれば心強く、同様に世の中を渡るにはお互い助け合っていくのが大切だということ。 |
使用語彙 | 世 / 情け |
使用漢字 | 旅 / 道 / 連 / 世 / 情 |
「旅」を含むことわざ
- いとしい子には旅をさせよ(いとしいこにはたびをさせよ)
- 門松は冥土の旅の一里塚(かどまつはめいどのたびのいちりづか)
- 門松は冥途の旅の一里塚(かどまつはめいどのたびのいちりづか)
- かわいい子には旅をさせよ(かわいいこにはたびをさせよ)
- 三人旅の一人乞食(さんにんたびのひとりこじき)
- 旅路の命は路用の金(たびじのいのちはろようのかね)
- 旅の犬が尾をすぼめる(たびのいぬがおをすぼめる)
- 旅の恥は搔き捨て(たびのはじはかきすて)
- 旅は憂いもの辛いもの(たびはういものつらいもの)
- 天地は万物の逆旅(てんちはばんぶつのげきりょ)
- 若い時旅をせねば老いての物語がない(わかいときたびをせねばおいてのものがたりがない)
「道」を含むことわざ
- 朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり(あしたにみちをきかばゆうべにしすともかなり)
- 家を道端に作れば三年成らず(いえをみちばたにつくればさんねんならず)
- 意志のある所には道がある(いしのあるところにはみちがある)
- 鼬の道(いたちのみち)
- 鼬の道が切れる(いたちのみちがきれる)
- 鼬の道切り(いたちのみちきり)
- 鼬の道を切る(いたちのみちをきる)
- 一芸は道に通ずる(いちげいはみちにつうずる)
- 茨の道(いばらのみち)
- 老いたる馬は道を忘れず(おいたるうまはみちをわすれず)
- 学問に王道なし(がくもんにおうどうなし)
- 幾何学に王道なし(きかがくにおうどうなし)
- 軌道に乗る(きどうにのる)
- 荊棘の道(けいきょくのみち)
- 芸は道によって賢し(げいはみちによってかしこし)
- 恋の道には女がさかしい(こいのみちにはおんながさかしい)
- 功成り名遂げて身退くは天の道なり(こうなりなとげてみしりぞくはてんのみちなり)
- 子供叱るな来た道だもの年寄り笑うな行く道だもの(こどもしかるなきたみちだものとしよりわらうなゆくみちだもの)
- 米の飯と天道様はどこへ行っても付いて回る(こめのめしとてんとうさまはどこへいってもついてまわる)
- 酒と朝寝は貧乏の近道(さけとあさねはびんぼうのちかみち)
- 四十過ぎての道楽と七つ下がって降る雨は止みそうで止まぬ(しじゅうすぎてのどうらくとななつさがってふるあめはやみそうでやまぬ)
- 釈迦に説法、孔子に悟道(しゃかにせっぽう、こうしにごどう)
- 商売は道によって賢し(しょうばいはみちによってかしこし)
- 蛇の道は蛇(じゃのみちはへび)
- 入木道(じゅぼくどう)
- 水道の水で産湯を使う(すいどうのみずでうぶゆをつかう)
- すべての道はローマに通ず(すべてのみちはろーまにつうず)
- 滑り道とお経は早い方がよい(すべりみちとおきょうははやいほうがよい)
- 滑り道と観音経は早い方がよい(すべりみちとかんのんきょうははやいほうがよい)
- 千里の道も一歩から(せんりのみちもいっぽから)
「連」を含むことわざ
- 麻に連るる蓬(あさにつるるよもぎ)
- 牛は牛連れ、馬は馬連れ(うしはうしづれ、うまはうまづれ)
- 地獄へも連れ(じごくへもつれ)
- 好いた同士は泣いても連れる(すいたどうしはないてもつれる)
- 袖を連ねる(そでをつらねる)
- 袂を連ねる(たもとをつらねる)
- 天にあらば比翼の鳥地にあらば連理の枝(てんにあらばひよくのとりちにあらばれんりのえだ)
- 名を連ねる(なをつらねる)
- 軒を連ねる(のきをつらねる)
- 欲と二人連れ(よくとふたりづれ)
- 欲と道連れ(よくとみちづれ)
- 連木で重箱を洗う(れんぎでじゅうばこをあらう)
- 連木で腹を切る(れんぎではらをきる)
- 連山の眉(れんざんのまゆ)
- 連理の枝(れんりのえだ)
「世」を含むことわざ
- 明日知らぬ世(あすしらぬよ)
- あの世の千日、この世の一日(あのよのせんにち、このよのいちにち)
- 石の物言う世の中(いしのものいうよのなか)
- 一世を風靡する(いっせいをふうびする)
- いらぬお世話の蒲焼(いらぬおせわのかばやき)
- 有為転変は世の習い(ういてんぺんはよのならい)
- 浮世の風(うきよのかぜ)
- 浮世は衣装七分(うきよはいしょうしちぶ)
- 浮世は回り持ち(うきよはまわりもち)
- 浮世は夢(うきよはゆめ)
- 浮世渡らば豆腐で渡れ(うきよわたらばとうふでわたれ)
- 歌は世につれ世は歌につれ(うたはよにつれよはうたにつれ)
- 移り変わるは浮き世の習い(うつりかわるはうきよのならい)
- 移れば変わる世の習い(うつればかわるよのならい)
- 縁と浮き世は末を待て(えんとうきよはすえをまて)
- 大きなお世話(おおきなおせわ)
- お世辞にも(おせじにも)
- 親子は一世(おやこはいっせ)
- 親子は一世、夫婦は二世、主従は三世(おやこはいっせ、ふうふはにせ、しゅじゅうはさんせ)
- 隔世の感(かくせいのかん)
- 金は世界の回り物(かねはせかいのまわりもの)
- 空世辞は馬鹿を嬉しがらせる(からせじはばかをうれしがらせる)
- 蓋世の気(がいせいのき)
- 口から出れば世間(くちからでればせけん)
- 現世安穏、後生善処(げんぜあんのん、ごしょうぜんしょ)
- 高慢は出世の行き止まり(こうまんはしゅっせのいきどまり)
- 心ほどの世を経る(こころほどのよをへる)
- 済世の志(さいせいのこころざし)
- 三人知れば世界中(さんにんしればせかいじゅう)
- 主従は三世(しゅじゅうはさんぜ)
「情」を含むことわざ
- 悪女の深情け(あくじょのふかなさけ)
- 仇も情けも我が身より出る(あだもなさけもわがみよりでる)
- 今の情けは後の仇(いまのなさけはのちのあだ)
- 恩の腹は切らねど情けの腹は切る(おんのはらはきらねどなさけのはらはきる)
- 歓楽極まりて哀情多し(かんらくきわまりてあいじょうおおし)
- 昨日の情今日の仇(きのうのじょうきょうのあだ)
- 情が移る(じょうがうつる)
- 情が深い(じょうがふかい)
- 情に引かされる(じょうにひかされる)
- 情に絆される(じょうにほだされる)
- 情に脆い(じょうにもろい)
- 情張りは棒の下(じょうはりはぼうのした)
- 情を通じる(じょうをつうじる)
- 惻隠の情(そくいんのじょう)
- 情けが仇(なさけがあだ)
- 情けに刃向かう刃なし(なさけにはむかうやいばなし)
- 情けは質に置かれず(なさけはしちにおかれず)
- 情けは人の為ならず(なさけはひとのためならず)
- 情け容赦もない(なさけようしゃもない)
- 情け容赦もなく(なさけようしゃもなく)
- 情けを掛ける(なさけをかける)
- 情けを知る(なさけをしる)
- 人の情けは世にある時(ひとのなさけはよにあるとき)
- 武士の情け(ぶしのなさけ)
- 貰い物に苦情(もらいものにくじょう)
- 落花情あれども流水意なし(らっかじょうあれどもりゅうすいいなし)
- 落花流水の情(らっかりゅうすいのじょう)