「かど」から始まる故事・ことわざ・慣用句
「かど」から始まる故事・ことわざ・慣用句 — 5 件
角が立つ(かどがたつ)
人と人との関係が険悪になること。また、事が荒だつこと。
角が取れる(かどがとれる)
年を取ったりして嫌味がなくなり、人柄が穏やかになること。
角番に立つ(かどばんにたつ)
その成否が、これからの運命を決定する重大な局面をむかえること。 「角番」は、囲碁・将棋・相撲などでその勝負に敗れると負けが決まる局番。相撲では、負け越すと大関の地位から降格する場所のこと。
門松は冥土の旅の一里塚(かどまつはめいどのたびのいちりづか)
門松はめでたいものだが、飾るたびに年を重ね死に近づくので、いわばあの世に向かう一里塚のようなものだということ。 「冥土」は、あの世のこと。 「一里塚」は、街道に一里ごとに築かれ、旅人のための里程標となった塚のこと。 この歌は一休作という説があり、このあとに「めでたくもありめでたくもなし」と続けてもいわれる。
角を立てる(かどをたてる)
相手の気に障るような行動や発言をして、事を荒だてること。
故事・ことわざ・慣用句一覧
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