「ふす」で終わる故事・ことわざ・慣用句
「ふす」で終わる故事・ことわざ・慣用句 — 7 件
一笑に付す(いっしょうにふす)
ただ笑って、まったく問題にしない。
驥尾に付す(きびにふす)
才能のない人でも、すぐれた人に付き従っていれば、自分の能力以上のことが成し遂げられることのたとえ。自分の行動を謙遜していう言葉。 「驥」は、一日に千里走る駿馬のこと。 青蠅が駿馬の尾につかまって、一日で千里先まで行ったという故事から。
荼毘に付す(だびにふす)
死者を火葬にする。 「荼毘」は、火葬を表す仏教用語。
等閑に付す(とうかんにふす)
物事をいい加減に扱ったり、放っておいたりすること。
床に臥す(とこにふす)
病気になって寝込むこと。
丙丁に付す(へいていにふす)
火の中に投げ入れること。特に秘密の手紙や書類を焼くことをいう。十干で丙は火の兄(ひのえ)、丁は火の弟(ひのと)と呼ばれ、どちらも「火」の意味を持つことから。
枕を高くして臥す(まくらをたかくしてふす)
気にかかることがなく安眠することのたとえ。心配ごとが何もないさまをいう。
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