「伸」を含む故事・ことわざ・慣用句
「伸」を含む故事・ことわざ・慣用句 — 12 件
欠伸を嚙み殺す(あくびをかみころす)
退屈なことを嫌々ながら続けること。我慢をすること。 出かかったあくびを、口を閉じて無理やり我慢することから。
猿臂を伸ばす(えんぴをのばす)
物をつかむために、腕を長く伸ばすこと。「猿臂」は、猿のように長い腕。
寒さ小便、ひだるさ欠伸(さむさしょうべん、ひだるさあくび)
寒い時にはやたらと小便がしたくなり、空腹の時にはしきりに欠伸が出るということ。 「ひだるい」は、空腹であること。 「ひだるさ欠伸、寒さ小便」ともいう。
触手を伸ばす(しょくしゅをのばす)
望むものを手に入れるために働きかけること。
寸を曲げて尺を伸ぶ(すんをまげてしゃくをのぶ)
小さいことを犠牲にして、大きな利益を得るたとえ。 一寸の小さなものをさらに短く曲げ縮め、一尺の大きなものをさらに長く伸ばすとの意から。
尺蠖の屈するは伸びんがため(せっかくのくっするはのびんがため)
将来の成功のためには、一時的に不遇に耐え忍ぶことも必要であるというたとえ。 「尺蠖」は、尺取り虫。 尺取り虫が体を屈めるのは、伸ばした時により前進するためであるとの意から。
手足を伸ばす(てあしをのばす)
ゆっくりと休むこと。のんびりとくつろぐこと。
手を差し伸べる(てをさしのべる)
困っている人を進んで助けること。
手を伸ばす(てをのばす)
新しい方面や分野に進出すること。
長口上は欠伸の種(ながこうじょうはあくびのたね)
長話は人を退屈させるから、話は簡潔にせよということ。
鼻毛を伸ばす(はなげをのばす)
女性の色香に惑わされて甘い態度をとること。
羽を伸ばす(はねをのばす)
束縛するものがなくなって、気ままに行動すること。
故事・ことわざ・慣用句一覧
- /
- 1ページ
- 全1件
次へ