寒さ小便、ひだるさ欠伸とは
寒さ小便、ひだるさ欠伸
さむさしょうべん、ひだるさあくび
| 言葉 | 寒さ小便、ひだるさ欠伸 | 
|---|---|
| 読み方 | さむさしょうべん、ひだるさあくび | 
| 意味 | 寒い時にはやたらと小便がしたくなり、空腹の時にはしきりに欠伸が出るということ。
 「ひだるい」は、空腹であること。 「ひだるさ欠伸、寒さ小便」ともいう。  | 
| 異形 | ひだるさ欠伸、寒さ小便(ひだるさあくび、さむさしょうべん) | 
| 使用語彙 | 小便 / 欠伸 | 
| 使用漢字 | 寒 / 小 / 便 / 欠 / 伸 | 
「寒」を含むことわざ
- 暑さ寒さも彼岸まで(あつささむさもひがんまで)
 - 言うまいと思えど今朝の寒さかな(いうまいとおもえどけさのさむさかな)
 - 医者寒からず儒者寒し(いしゃさむからずじゅしゃさむし)
 - 遠慮ひだるし伊達寒し(えんりょひだるしだてさむし)
 - お寒い(おさむい)
 - 河童の寒稽古(かっぱのかんげいこ)
 - 寒に帷子、土用に布子(かんにかたびら、どようにぬのこ)
 - 唇滅びて歯寒し(くちびるほろびてはさむし)
 - 賢者ひだるし、伊達寒し(けんじゃひだるし、だてさむし)
 - 氷は水より出でて水よりも寒し(こおりはみずよりいでてみずよりもさむし)
 
「小」を含むことわざ
- 愛想も小想も尽き果てる(あいそもこそもつきはてる)
 - 愛は小出しにせよ(あいはこだしにせよ)
 - 戴く物は夏も小袖(いただくものはなつもこそで)
 - 因果の小車(いんがのおぐるま)
 - 旨い物は小人数(うまいものはこにんずう)
 - 大嘘はつくとも小嘘はつくな(おおうそはつくともこうそはつくな)
 - 大木の下に小木育たず(おおきのしたにおぎそだたず)
 - 大木の下に小木育つ(おおきのしたにおぎそだつ)
 - 大遣いより小遣い(おおづかいよりこづかい)
 - 大摑みより小摑み(おおづかみよりこづかみ)
 
「便」を含むことわざ
「欠」を含むことわざ
- 欠伸を嚙み殺す(あくびをかみころす)
 - 言うに事欠いて(いうにことかいて)
 - 欠き餅と焼き餅は焼くほどよい(かきもちとやきもちはやくほどよい)
 - 欠くべからざる(かくべからざる)
 - 金は三欠くに溜まる(かねはさんかくにたまる)
 - 画竜点睛を欠く(がりょうてんせいをかく)
 - 義理と褌、欠かされぬ(ぎりとふんどし、かかされぬ)
 - 櫛の歯が欠けたよう(くしのはがかけたよう)
 - 事を欠く(ことをかく)
 - 彩ずる仏の鼻を欠く(さいずるほとけのはなをかく)
 
        
    