「養」を含む故事・ことわざ・慣用句 — 17 件
「養」を含む漢字が使われている故事・ことわざ・慣用句を一覧で紹介します。各語を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
故事・ことわざ・慣用句一覧
諦めは心の養生(あきらめはこころのようじょう)
失敗や不運をくよくよ考えるより、きっぱり諦めたほうが精神的に良いということ。
医者の不養生(いしゃのふようじょう)
口では立派なことを言いながら、自分では実行していないことのたとえ。患者に養生を勧める医者が自分の健康に注意しない意から。
英気を養う(えいきをやしなう)
いざという時に力を発揮できるように十分な休養をとること。
薬より養生(くすりよりようじょう)
病気になって薬に頼るより、普段から養生して健康を保つことが大事だということ。
供養より施行(くようよりせぎょう)
死んだ人の供養より、生きている人に施しをするほうが大切だということ。
犬馬の養い(けんばのやしない)
食べる物と住まいをあてがうだけの親の世話なら、飼っている生き物の世話と変わらない。 心が伴って初めて孝と呼べる、と説いたくだりから。
浩然の気を養う(こうぜんのきをやしなう)
胸のうちに大きくのびやかな気を育てること。日々の煩わしさから離れ、山野に身を置いて心を洗うようなふるまいをいう。
小糠三合あったら養子に行くな(こぬかさんごうあったらようしにいくな)
男はわずかでも財産があるなら、気苦労の多い婿養子にはならずに独立して生計を立てよということ。 「小糠三合」は、わずかな財産のたとえ。 「婿に行くな」は「入り婿すな」「養子に行くな」などともいう。 「小糠」は「粉糠」とも書く。
子養わんと欲すれども親待たず(こやしなわんとほっすれどもおやまたず)
子に親を養う力がついた頃には、その親はすでに亡い。孝行が間に合わなかった嘆きをいう。
三釜の養(さんぷのよう)
実入りの少ない勤めでも、親が世を去らぬうちに手ずから面倒をみられること。禄の多寡ではなく間に合ったことが何より嬉しいという心をいう。曽子が、はじめて仕えたころは俸禄が乏しくとも親がいて心は晴れやかだったが、のちに大禄を得たときには親を送ったあとで少しも嬉しくなかった、と語ったことによる。
女子と小人は養い難し(じょしとしょうじんはやしないがたし)
女性と器量の小さい人は扱いにくいということ。 孔子の言葉で、この後に「之(これ)を近づくれば則(すなわ)ち不遜(ふそん)、之を遠ざくれば則ち怨む」と続く。 親切にすると図に乗り、遠ざけると恨まれるとの意から。 「女子と小人とは養い難し」ともいう。
存養(そんよう)
人が生まれた時から持っている善の心を失わないようにしながら育てること。
虎を養いて自ら患を遺す(とらをやしないてみずからうれいをのこす)
今のうちに断つべきものを、かえって手元で肥え太らせ、のちに自分がその力に食い破られること。幼い虎を飼い続ければ、いずれその爪と牙が飼い主に向かうことから。
目の保養(めのほよう)
日ごろ目にできない立派なものを眺めて、心を慰めること。
良いうちから養生(よいうちからようじょう)
痛みが出てからでは、戻すのに倍かかる。何ともない時期にこそ手を入れておきたい。
養虎の患い(ようこのうれい)
討つべき相手を生かしておいたばかりに、のちのち身に降りかかる災い。虎を手元で養えば、やがて自らが牙にかかるという意。
養生に身が痩せる(ようじょうにみがやせる)
養生のために気を使ったり、金銭の心配をして、かえって心労で痩せてしまうということ。
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