「隔」を含む故事・ことわざ・慣用句
「隔」を含む故事・ことわざ・慣用句の一覧です。五十音順に表示しています。
隔世の感(かくせいのかん)
時代がすっかり移り変わってしまったという実感のこと。
靴を隔てて痒きを搔く(くつをへだててかゆきをかく)
思うようにならず、もどかしいこと。 靴の上から足の痒(かゆ)いところを掻(か)くことから。 「[[隔靴掻痒(かっかそうよう)*https://yoji.jitenon.jp/yojic/1260.html]]」ともいう。
恋に上下の隔てなし(こいにじょうげのへだてなし)
恋愛感情を抱くのに、身分や地位などの上下は関係ないということ。
幽明処を隔つ(ゆうめいところをへだつ)
死に別れること。 「幽」はあの世。「明」はこの世。 死んであの世とこの世の境界を越え、別々になるという意味から。 「幽明処を隔つ(ゆうめいところをへだつ)」ともいう。