「幸」を含む故事・ことわざ・慣用句
「幸」を含む故事・ことわざ・慣用句の一覧です。五十音順に表示しています。
与うるは受くるより幸いなり(あたうるはうくるよりさいわいなり)
人に対して恩恵を与えることが出来る立場や境遇にあることは、恩恵を受ける立場よりも幸福であるということ。
与えるは受けるより幸いなり(あたえるはうけるよりさいわいなり)
人に対して恩恵を与えることが出来る立場や境遇にあることは、恩恵を受ける立場よりも幸福であるということ。
当たるを幸い(あたるをさいわい)
手当たり次第に。片っ端から。何でもかんでも。
幸か不幸か(こうかふこうか)
結果として、幸運になるか不運になるかは分からないが。
幸先がいい(さいさきがいい)
物事を行おうとした時によい兆しがあり、これから先が期待できる様子。
願うに幸い(ねがうにさいわい)
願っているところに訪れる幸いという意味。
人の過ち我が幸せ(ひとのあやまちわがしあわせ)
口には出せないが、他人の失敗は、自分には幸せなのだということ。
不幸中の幸い(ふこうちゅうのさいわい)
不幸の中でも、いくらか救いがあること。
勿怪の幸い(もっけのさいわい)
思いがけない幸運のこと。「物怪の幸い」とも書く。