下種は槌で使えとは
下種は槌で使え
げすはつちでつかえ
言葉 | 下種は槌で使え |
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読み方 | げすはつちでつかえ |
意味 | 愚かな者は、道理を説明してもなかなか理解しないため、叩いたり叱りつけたりして使わなければならないという教え。 |
使用語彙 | 下種 |
使用漢字 | 下 / 種 / 槌 / 使 |
「下」を含むことわざ
- 商い上手の仕入れ下手(あきないじょうずのしいれべた)
- 上げたり下げたり(あげたりさげたり)
- 足下から鳥が立つ(あしもとからとりがたつ)
- 足下につけ込む(あしもとにつけこむ)
- 足下に火が付く(あしもとにひがつく)
- 足下にも及ばない(あしもとにもおよばない)
- 足下にも寄りつけない(あしもとにもよりつけない)
- 足下の明るいうち(あしもとのあかるいうち)
- 足下へも寄り付けない(あしもとへもよりつけない)
- 足下を固める(あしもとをかためる)
- 足下を見る(あしもとをみる)
- 頭が下がる(あたまがさがる)
- 頭を下げる(あたまをさげる)
- 鞍上人なく、鞍下馬なし(あんじょうひとなく、あんかうまなし)
- 言う口の下から(いうくちのしたから)
- 医者上手にかかり下手(いしゃじょうずにかかりべた)
- 板子一枚下は地獄(いたごいちまいしたはじごく)
- 一葉落ちて天下の秋を知る(いちようおちててんかのあきをしる)
- いつも柳の下に泥鰌はいない(いつもやなぎのしたにどじょうはいない)
- 上を下へ(うえをしたへ)
- 上を下への大騒ぎ(うえをしたへのおおさわぎ)
- 縁の下の力持ち(えんのしたのちからもち)
- 大木の下に小木育たず(おおきのしたにおぎそだたず)
- 大木の下に小木育つ(おおきのしたにおぎそだつ)
- 屋下に屋を架す(おくかにおくをかす)
- 男を下げる(おとこをさげる)
- 重荷を下ろす(おもにをおろす)
- 嬶天下にからっ風(かかあでんかにからっかぜ)
- 頭を下ろす(かしらをおろす)
- 肩の荷が下りる(かたのにがおりる)
「種」を含むことわざ
- 商いは草の種(あきないはくさのたね)
- 命あっての物種(いのちあってのものだね)
- 嘘にも種が要る(うそにもたねがいる)
- 王侯将相寧んぞ種あらんや(おうこうしょうしょういずくんぞしゅあらんや)
- 苦は楽の種(くはらくのたね)
- けちん坊の柿の種(けちんぼうのかきのたね)
- 下種の後思案(げすのあとじあん)
- 下種の後知恵(げすのあとぢえ)
- 下種の一寸、のろまの三寸、馬鹿の開けっ放し(げすのいっすん、のろまのさんずん、ばかのあけっぱなし)
- 下種の勘ぐり(げすのかんぐり)
- 下種の口に戸は立てられぬ(げすのくちにとはたてられぬ)
- 下種の逆恨み(げすのさかうらみ)
- 下種の謗り食い(げすのそしりぐい)
- 権兵衛が種蒔きゃ烏がほじくる(ごんべえがたねまきゃからすがほじくる)
- 癪の種(しゃくのたね)
- 商売は草の種(しょうばいはくさのたね)
- 吝ん坊の柿の種(しわんぼうのかきのたね)
- 頭痛の種(ずつうのたね)
- 種が割れる(たねがわれる)
- 種を明かす(たねをあかす)
- 種を蒔く(たねをまく)
- 種を宿す(たねをやどす)
- 長口上は欠伸の種(ながこうじょうはあくびのたね)
- 生業は草の種(なりわいはくさのたね)
- 夫婦喧嘩は貧乏の種蒔き(ふうふげんかはびんぼうのたねまき)
- 蒔かぬ種は生えぬ(まかぬたねははえぬ)
- 身過ぎは草の種(みすぎはくさのたね)
- 世渡りは草の種(よわたりはくさのたね)
- 楽は苦の種、苦は楽の種(らくはくのたね、くはらくのたね)
「槌」を含むことわざ
- 相槌を打つ(あいづちをうつ)
- 金槌の川流れ(かなづちのかわながれ)
- 才槌で庭掃く(さいづちでにわはく)
- 大地に槌(だいちにつち)
- 地を打つ槌(ちをうつつち)
- 槌で大地を叩く(つちでだいちをたたく)
- 槌で庭掃く(つちでにわはく)
- 鉄槌を下す(てっついをくだす)
- 鑿と言えば槌(のみといえばつち)
- 横槌で庭掃く(よこづちでにわはく)
「使」を含むことわざ
- 顎で使う(あごでつかう)
- 居仏が立ち仏を使う(いぼとけがたちぼとけをつかう)
- 居留守を使う(いるすをつかう)
- 色目を使う(いろめをつかう)
- 江戸っ子は宵越しの銭は使わぬ(えどっこはよいごしのぜにはつかわぬ)
- おべっかを使う(おべっかをつかう)
- 金なき者は金を使う(かねなきものはかねをつかう)
- 金は良き召し使いなれど悪しき主なり(かねはよきめしつかいなれどあしきしゅなり)
- 金持ち、金使わず(かねもち、かねつかわず)
- 烏を鵜に使う(からすをうにつかう)
- 雁の使い(かりのつかい)
- 気を使う(きをつかう)
- 言葉は心の使い(ことばはこころのつかい)
- 子供の使い(こどものつかい)
- 死に金を使う(しにがねをつかう)
- 白髪は冥土の使い(しらがはめいどのつかい)
- 神経を使う(しんけいをつかう)
- 水道の水で産湯を使う(すいどうのみずでうぶゆをつかう)
- 銭ある時は鬼をも使う(ぜにあるときはおにをもつかう)
- 空を使う(そらをつかう)
- 立ち仏が居仏を使う(たちぼとけがいぼとけをつかう)
- 立ってる者は親でも使え(たってるものはおやでもつかえ)
- 出しに使う(だしにつかう)
- 手水を使う(ちょうずをつかう)
- 使う者は使われる(つかうものはつかわれる)
- 使っている鍬は光る(つかっているくわはひかる)
- 鉄砲玉の使い(てっぽうだまのつかい)
- 二枚舌を使う(にまいじたをつかう)
- 馬鹿と鋏は使いよう(ばかとはさみはつかいよう)