「濯」を含む故事・ことわざ・慣用句
「濯」を含む故事・ことわざ・慣用句の一覧です。五十音順に表示しています。
命の洗濯(いのちのせんたく)
気晴らしをして、日ごろの苦労から解放されること。
鬼の居ぬ間に洗濯(おにのいぬまにせんたく)
怖い人や気兼ねする人がいない間にのびのびと寛ぐこと。「洗濯」は命の洗濯の意で気晴らしのこと。
熱を執りて濯わず(ねつをとりてあらわず)
わずかな労を惜しんで、すべきことをしないことのたとえ。 熱いものをつかんだ時は水で冷やすべきなのに、それをしないとの意から。
雪の明日は裸虫の洗濯(ゆきのあしたははだかむしのせんたく)
雪の降った翌日は晴天になることが多いということ。 「裸虫」は貧しくて着る物がろくにない人のこと。 雪が降った翌日は天気が良く、貧乏人も着ていた物を脱いで洗濯するほど暖かいとの意から。