一災起これば二災起こる
ことわざ「一災起これば二災起こる」の意味・読み方を解説します。
一災起これば二災起こる
いっさいおこればにさいおこる
| 言葉 | 一災起これば二災起こる |
|---|---|
| 読み方 | いっさいおこればにさいおこる |
| 意味 | 一度災いにあうと、それひとつでは終わらずに、続けてまた次の災いにあいやすいということ。困ったことは、何かと重なって起きがちである。
「一災」はひとつめの災難、「二災」はそれに続いて起きる二つめの災難を指す。 似た出来事がくり返されることを言う言葉に一度あることは二度あるや二度あることは三度あるがあり、それを災いにしぼって言い表したものといえる。 |
| 例文 | 水道管が破れて床が水びたしになった次の日に、今度は車が動かなくなった。一災起これば二災起こるで、まったくついていない。 |
| 場面 | 災難に逢う / 悪いことが重なる |
| 使用漢字 | 一 / 災 / 起 / 二 |
「一」を含むことわざ
- 悪は一旦の事なり(あくはいったんのことなり)
- 欠伸を一緒にすれば三日従兄弟(あくびをいっしょにすればみっかいとこ)
- 朝顔の花一時(あさがおのはなひととき)
- 朝の一時は晩の二時に当たる(あさのひとときはばんのふたときにあたる)
- 薊の花も一盛り(あざみのはなもひとさかり)
- あの世の千日、この世の一日(あのよのせんにち、このよのいちにち)
- 危ない橋も一度は渡れ(あぶないはしもいちどはわたれ)
- 蟻の一穴(ありのいっけつ)
- 粟一粒は汗一粒(あわひとつぶはあせひとつぶ)
- 板子一枚下は地獄(いたごいちまいしたはじごく)
「災」を含むことわざ
- 回禄の災い(かいろくのわざわい)
- 口は災いの元(くちはわざわいのもと)
- 災難なら畳の上でも死ぬ(さいなんならたたみのうえでもしぬ)
- 災難の先触れはない(さいなんのさきぶれはない)
- 祝融の災い(しゅくゆうのわざわい)
- 世上物騒我が身息災(せじょうぶっそうわがみそくさい)
- 天災は忘れた頃にやってくる(てんさいはわすれたころにやってくる)
- 身に過ぎた果報は災いの基(みにすぎたかほうはわざわいのもと)
- 災いを転じて福となす(わざわいをてんじてふくとなす)
「起」を含むことわざ
- 愛想づかしも金から起きる(あいそづかしもかねからおきる)
- 朝起き千両、夜起き百両(あさおきせんりょう、よおきひゃくりょう)
- 一饋に十起(いっきにじっき)
- 縁起でもない(えんぎでもない)
- 縁起を担ぐ(えんぎをかつぐ)
- お竈を起こす(おかまをおこす)
- 起きて働く果報者(おきてはたらくかほうもの)
- 起きて半畳、寝て一畳(おきてはんじょう、ねていちじょう)
- 疳の虫が起こる(かんのむしがおこる)
- 願を起こす(がんをおこす)
