天災は忘れた頃にやってくるとは
天災は忘れた頃にやってくる
てんさいはわすれたころにやってくる
言葉 | 天災は忘れた頃にやってくる |
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読み方 | てんさいはわすれたころにやってくる |
意味 | 災害は人々がその恐ろしさを忘れた頃にまた襲ってくるものであるということ。
油断は禁物で用心を怠ってはいけないという戒めの言葉。 物理学者・随筆家の寺田寅彦の言葉。 「災害は忘れた頃にやってくる」ともいう。 |
異形 | 災害は忘れた頃にやってくる(てんさいはわすれたころにやってくる) |
使用漢字 | 天 / 災 / 忘 / 頃 / 害 |
「天」を含むことわざ
- 敢えて天下の先とならず(あえててんかのさきとならず)
- 仰いで天に愧じず(あおいでてんにはじず)
- 頭の天辺から足の爪先まで(あたまのてっぺんからあしのつまさきまで)
- 天の邪鬼(あまのじゃく)
- 雨の降る日は天気が悪い(あめのふるひはてんきがわるい)
- 蟻の思いも天に届く(ありのおもいもてんにとどく)
- 蟻の思いも天に昇る(ありのおもいもてんにのぼる)
- 意気天を衝く(いきてんをつく)
- 韋駄天走り(いだてんばしり)
- 一念、天に通ず(いちねん、てんにつうず)
「災」を含むことわざ
- 回禄の災い(かいろくのわざわい)
- 口は災いの元(くちはわざわいのもと)
- 災難なら畳の上でも死ぬ(さいなんならたたみのうえでもしぬ)
- 災難の先触れはない(さいなんのさきぶれはない)
- 祝融の災い(しゅくゆうのわざわい)
- 世上物騒我が身息災(せじょうぶっそうわがみそくさい)
- 身に過ぎた果報は災いの基(みにすぎたかほうはわざわいのもと)
「忘」を含むことわざ
- 暑さ忘れて陰忘る(あつさわすれてかげわする)
- 暑さ忘れれば陰忘れる(あつさわすれればかげわすれる)
- 雨晴れて笠を忘る(あめはれてかさをわする)
- 雨晴れて笠を忘れる(あめはれてかさをわすれる)
- 一朝の怒りにその身を忘る(いっちょうのいかりにそのみをわする)
- 犬は三日飼えば三年恩を忘れぬ(いぬはみっかかえばさんねんおんをわすれぬ)
- 魚を得て筌を忘る(うおをえてうえをわする)
- 歌物語の歌忘れ(うたものがたりのうたわすれ)
- 老いたる馬は路を忘れず(おいたるうまはみちをわすれず)
- 老いたる馬は道を忘れず(おいたるうまはみちをわすれず)
「頃」を含むことわざ
- 家に杖つく頃(いえにつえつくころ)
- 天災は忘れた頃にやってくる(てんさいはわすれたころにやってくる)
- 災害は忘れた頃にやってくる(てんさいはわすれたころにやってくる)
「害」を含むことわざ
- 心証を害する(しんしょうをがいする)
- 災害は忘れた頃にやってくる(てんさいはわすれたころにやってくる)
- 百害あって一利なし(ひゃくがいあっていちりなし)
- 養う所を以て其の養う所を害せず(やしなうところをもってそのやしなうところをがいせず)