最後の切り札
ことわざ「最後の切り札」の意味・読み方・異形などを解説します。
最後の切り札
さいごのきりふだ
| 言葉 | 最後の切り札 |
|---|---|
| 読み方 | さいごのきりふだ |
| 意味 | いよいよというときに最後に持ち出す、いちばん力のある手立てのこと。これを使えば勝負が決まると見込んで、それまで使わずに残しておいた策をいう。
「切り札」は、トランプの遊びで、ほかのどの札よりも強いと決めてある札。勝負どころでこの札を出せば勝ちに近づくので、大事な場面で頼る強い手段を、この札になぞらえる。「最後の切り札を出す」とすれば、その手立てをいよいよ使うことを表す。 「最後」をつけずに切り札を出すともいい、似た言い方に奥の手を出すがある。 |
| 例文 | 延長戦に入っても点が入らず、監督はベンチに残しておいた最後の切り札の代打を送り出した。 |
| 異形 | 最後の切り札を出す(さいごのきりふだをだす) |
| 場面 | 策略 / 手段 |
| 使用漢字 | 最 / 後 / 切 / 札 / 出 |
「最」を含むことわざ
- 鼬の最後っ屁(いたちのさいごっぺ)
- 希望は悲しい時の最上の音楽(きぼうはかなしいときのさいじょうのおんがく)
- 空腹は最上のソース(くうふくはさいじょうのそーす)
- 攻撃は最大の防御(こうげきはさいだいのぼうぎょ)
- 最後に笑う者が最もよく笑う(さいごにわらうものがもっともよくわらう)
- 最後は人の嗜み(さいごはひとのたしなみ)
- 最後を飾る(さいごをかざる)
- 最期を遂げる(さいごをとげる)
- 最初で最後(さいしょでさいご)
- 正直は最善の策(しょうじきはさいぜんのさく)
「後」を含むことわざ
- 敢えて後れたるに非ず、馬進まざるなり(あえておくれたるにあらず、うますすまざるなり)
- 明後日紺屋に今晩鍛冶屋(あさってこうやにこんばんかじや)
- 明後日の方(あさってのほう)
- 後足で砂をかける(あとあしですなをかける)
- 後味が悪い(あとあじがわるい)
- 後追う子に引かれる(あとおうこにひかれる)
- 後押しをする(あとおしをする)
- 後から後から(あとからあとから)
- 後から剝げる正月言葉(あとからはげるしょうがつことば)
- 後がない(あとがない)
「切」を含むことわざ
- あくちも切れぬ(あくちもきれぬ)
- 頭が切れる(あたまがきれる)
- 頭を切り替える(あたまをきりかえる)
- 油が切れる(あぶらがきれる)
- 争い果てての棒乳切り(あらそいはててのぼうちぎり)
- 息が切れる(いきがきれる)
- 息急き切る(いきせききる)
- 鼬の道切り(いたちのみちきり)
- 一切衆生悉有仏性(いっさいしゅじょうしつうぶっしょう)
- 縁の切れ目は子で繋ぐ(えんのきれめはこでつなぐ)
