師弟は三世
ことわざ「師弟は三世」(していはさんぜ)の意味・読み方を解説します。
師弟は三世
していはさんぜ
| 言葉 | 師弟は三世 |
|---|---|
| 読み方 | していはさんぜ |
| 意味 | 師匠と弟子との結びつきは、今の人生だけで切れるような浅いものではない。生まれる前の世から、死んで次に生まれる世までずっと続くほど、深い縁をもつ間柄なのだという意味。
「三世」とは仏教でいう、前の世・今の世・次の世の三つのこと。親子の縁はこの世かぎり、夫婦の縁は二つの世、主人と家来の縁は三つの世に及ぶという古い考え方があり、師と弟子の縁も、主人と家来の縁と同じく三つの世に及ぶものとされた。 同じ考え方に立つ言葉として「主従は三世」がある。 |
| 例文 | 師弟は三世というが、亡くなった恩師とは、次の世でもまた師と弟子として会える気がする。 |
| 場面 | 師匠・弟子 / 信仰 |
| 使用語彙 | 師弟 / 三世 |
| 使用漢字 | 師 / 弟 / 三 / 世 |
「師」を含むことわざ
- 朝観音に夕薬師(あさかんのんにゆうやくし)
- 遊びに師なし(あそびにしなし)
- 一字の師(いちじのし)
- 海の事は漁師に問え(うみのことはりょうしにとえ)
- 陰陽師、身の上知らず(おんようじ、みのうえしらず)
- 窮鳥懐に入れば猟師も殺さず(きゅうちょうふところにいればりょうしもころさず)
- 薬師は人を殺せど薬人を殺さず(くすしはひとをころせどくすりひとをころさず)
- 経験は愚か者の師(けいけんはおろかもののし)
- 恋に師匠なし(こいにししょうなし)
- 講釈師見てきたような嘘をつき(こうしゃくしみてきたようなうそをつき)
「弟」を含むことわざ
- 欠伸を一緒にすれば三日従兄弟(あくびをいっしょにすればみっかいとこ)
- 従兄弟同士は鴨の味(いとこどうしはかものあじ)
- 弟は血の緒(おとはちのお)
- 兄弟は他人の始まり(きょうだいはたにんのはじまり)
- 兄弟は両の手(きょうだいはりょうのて)
- 兄たり難く、弟たり難し(けいたりがたく、ていたりがたし)
- 兄弟牆に鬩げども外その務りを禦ぐ(けいていかきにせめげどもそとそのあなどりをふせぐ)
- 兄弟は左右の手なり(けいていはさゆうのてなり)
- 兄弟は手足なり(けいていはしゅそくなり)
- 志合えば胡越も昆弟たり(こころざしあえばこえつもこんていたり)
「三」を含むことわざ
- 商い三年(あきないさんねん)
- 秋の雨が降れば猫の顔が三尺になる(あきのあめがふればねこのかおがさんじゃくになる)
- 欠伸を一緒にすれば三日従兄弟(あくびをいっしょにすればみっかいとこ)
- 顎振り三年(あごふりさんねん)
- 雨垂れは三途の川(あまだれはさんずのかわ)
- 家を道端に作れば三年成らず(いえをみちばたにつくればさんねんならず)
- 行き成り三宝(いきなりさんぼう)
- 石の上にも三年(いしのうえにもさんねん)
- 伊勢へ七度、熊野へ三度(いせへななたび、くまのへみたび)
- 居候、三杯目にはそっと出し(いそうろう、さんばいめにはそっとだし)
