「とん」を含む故事・ことわざ・慣用句
「とん」を含む故事・ことわざ・慣用句 — 7 件
石に布団は着せられず(いしにふとんはきせられず)
親が死んでからでは、したくても孝行はできないということ。 「石」は墓石のことで、墓石に布団を着せても何の役にも立たないことから。
そうは問屋が卸さない(そうはとんやがおろさない)
そう簡単に相手の望みに応じられないということ。また、物事は都合よく自分の思い通りには運ばないというたとえ。そんな安値では問屋が卸してくれないということから。
豚児(とんじ)
自分の息子を謙遜していう言葉。
飛んで火に入る夏の虫(とんでひにいるなつのむし)
自分から進んで危険や災難の中に飛び込んでいくことのたとえ。 灯火の明るさに引き寄せられて飛んできた夏の虫が、火に飛び込んで焼け死んでしまうとの意から。
鳶が鷹を生む(とんびがたかをうむ)
平凡な親から優れた子どもが生まれることのたとえ。 「とび」は「とんび」とも読む。 「鳶が孔雀を生む」ともいう。
鳶に油揚げを攫われる(とんびにあぶらあげをさらわれる)
大事な物を不意に横から奪い取られることのたとえ。 空を飛んでいる鳶がさっと舞い降りて、すばやく油揚げを奪っていくということから。 「とび」は「とんび」とも読む。
バトンを渡す(ばとんをわたす)
仕事や地位などを次の人に引き継ぐこと。
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