「ね」から始まる故事・ことわざ・慣用句
「ね」から始まる故事・ことわざ・慣用句 — 86 件
念者の不念(ねんじゃのぶねん)
念を入れて慎重に物事を行う人でも、時には不注意なこともしてしまうということ。 「念者」は、念を入れて物事ををする人のこと。「ねんしゃ」ともいう。
念頭に置く(ねんとうにおく)
常にそのことを意識すること。
念には念を入れよ(ねんにはねんをいれよ)
注意した上にもさらに注意せよということ。
年年歳歳花相似たり、歳歳年年人同じからず(ねんねんさいさいはなあいにたり、さいさいねんねんひとおなじからず)
花は年ごとに変わることなく咲くが、人の境遇は年ごとに変化していく。 自然が変わらないのに対して、人の世ははかなく移りやすいことのたとえ。
念力岩をも徹す(ねんりきいわをもとおす)
思いを込めて一心に事を行えば、どんなことでも必ずやり遂げられるというたとえ。
念を押す(ねんをおす)
間違いがないように、何度も確認したり注意したりすること。