「ぼ」で終わる故事・ことわざ・慣用句
「ぼ」で終わる故事・ことわざ・慣用句 — 6 件
痘痕も靨(あばたもえくぼ)
ひいき目で見ると、相手の欠点も長所に見えるということのたとえ。恋する者にとっては、相手のあばたも、かわいいえくぼに見えるというということから。
雨は花の父母(あめははなのふぼ)
花にとって雨は、養い育ててくれる父母のようなものだということ。
言うだけ野暮(いうだけやぼ)
誰もが言わなくても承知していることを、わざわざ口に出すのは愚かしいということ。
一升入る壺(いっしょうはいるつぼ)
一升入りの容器には、どうやっても一升しか入らないということ。物にはそれそれの限度があることのたとえ。
思う壺(おもうつぼ)
期待通りの結果になる。狙い通りになる。 「壺」は、ここでは博打でさいころを入れて振る道具のこと。 さいころの目を思った通りに出すとの意から。
酒は燗、肴は刺身、酌は髱(さけはかん、さかなはさしみ、しゃくはたぼ)
酒を飲むには、ほどよい燗で、酒の肴は刺身、酌は若い女性にしてもらうのがいいということ。「髱」は日本髪の後頭部の部分の髪。転じて若い女性。
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