「取」から始まる故事・ことわざ・慣用句
「取」から始まる故事・ことわざ・慣用句 — 10 件
取っ替え引っ替え(とっかえひっかえ)
次から次へと取り替えて試してみること。
取って付けたよう(とってつけたよう)
言動などがわざとらしく不自然な様子。
取らずの大関(とらずのおおぜき)
実際の実力を見せたこともないのに、偉そうに振る舞う人のたとえ。 実際に相撲をとって見せたことのない大関との意から。
取り付く島もない(とりつくしまもない)
相手の態度が冷たく、相談や頼み事などをするためのきっかけがつかめないこと。 または、頼りとする所が一つもないこと。
取り留めがない(とりとめがない)
話に一貫性がないこと。まとまりがないこと。
取りも直さず(とりもなおさず)
前に述べた事柄が次に述べる事柄にそのまま当てはまること。すなわち。
取るに足らない(とるにたらない)
わざわざ取り上げる価値はない。些細な。
取る物も取り敢えず(とるものもとりあえず)
この上なく慌てて行動する様子。 必要な物を取る余裕もないという意味から。
取るより庇え(とるよりかばえ)
より多くの利益を求めずに、今あるものを失わないように守れということ。
取ろう取ろうで取られる(とろうとろうでとられる)
勝負事などで、勝ちたいという思いばかりが先に立ち、結局は負けてしまうたとえ。
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