「欲」から始まる故事・ことわざ・慣用句
「欲」から始まる故事・ことわざ・慣用句 — 12 件
欲が深い(よくがふかい)
欲求や願望が度を越えていること。
欲と相談(よくとそうだん)
欲得ずくで行動すること。
欲と道連れ(よくとみちづれ)
欲につられて行動すること。 「欲と二人連れ」ともいう。
欲に頂なし(よくにいただきなし)
人間の欲望には限りがないということ。
欲に目が眩む(よくにめがくらむ)
欲のために理性を失い、正常な判断ができなくなること。 「欲には目見えず」「欲に目が無い」ともいう。
欲に欲がつく(よくによくがつく)
欲というものは、いくら満足させても限りがないということ。
欲の熊鷹、股裂くる(よくのくまたか、またさくる)
あまり欲張ると、災いを招くというたとえ。二頭の猪をつかんだ熊鷹が、左右に逃げようとした猪を放さなかったために、熊鷹の股が裂けてしまったという話から。
欲の世の中(よくのよのなか)
世の中は全て欲得で動いているということ。
欲は身を失う(よくはみをうしなう)
欲張りは身を滅ぼすもとであるということ。
欲を言えば(よくをいえば)
今のままでも十分ではあるが、さらに望むとすれば。
欲を搔く(よくをかく)
必要以上に欲を出すこと。
欲を知らねば身が立たぬ(よくをしらねばみがたたぬ)
人並みに欲望がなければ、暮らしていくことはできないということ。
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