欲と二人連れ
ことわざ「欲と二人連れ」の意味・読み方・異形などを解説します。
欲と二人連れ
よくとふたりづれ
| 言葉 | 欲と二人連れ |
|---|---|
| 読み方 | よくとふたりづれ |
| 意味 | 自分の判断で動いたつもりが、選ぶ段になると得なほうへ足が向いている。 損得は、人の振る舞いにいつも付き添っている。 「欲と道連れ」ともいう。 |
| 異形 | 欲と道連れ(よくとみちづれ) |
| 場面 | 欲深い |
| 使用語彙 | 二人 / 道 |
| 使用漢字 | 欲 / 二 / 人 / 連 / 道 |
「欲」を含むことわざ
- 己の欲する所を人に施せ(おのれのほっするところをひとにほどこせ)
- 己の欲せざる所は人に施すこと勿れ(おのれのほっせざるところはひとにほどこすことなかれ)
- 親の欲目(おやのよくめ)
- 樹静かならんと欲すれども風止まず(きしずかならんとほっすれどもかぜやまず)
- 君子は言に訥にして行いに敏ならんと欲す(くんしはげんにとつにしておこないにびんならんとほっす)
- 心の欲する所に従えども矩を踰えず(こころのほっするところにしたがえどものりをこえず)
- 子養わんと欲すれども親待たず(こやしなわんとほっすれどもおやまたず)
- 後生大事や金欲しや死んでも命のあるように(ごしょうだいじやかねほしやしんでもいのちのあるように)
- 山雨来らんと欲して風楼に満つ(さんうきたらんとほっしてかぜろうにみつ)
- 将を射んと欲すれば先ず馬を射よ(しょうをいんとほっすればまずうまをいよ)
「二」を含むことわざ
- 青二才(あおにさい)
- 朝の一時は晩の二時に当たる(あさのひとときはばんのふたときにあたる)
- 値を二つにせず(あたいをふたつにせず)
- 一瓜実に二丸顔(いちうりざねににまるがお)
- 一運二腰三拍子(いちうんにこしさんびょうし)
- 一応も二応も(いちおうもにおうも)
- 一押し、二金、三男(いちおし、にかね、さんおとこ)
- 一髪、二化粧、三衣装(いちかみ、にけしょう、さんいしょう)
- 一工面、二働き(いちくめん、にはたらき)
- 一度あることは二度ある(いちどあることはにどある)
「人」を含むことわざ
- 赤の他人(あかのたにん)
- 商人と屏風は直ぐには立たぬ(あきんどとびょうぶはすぐにはたたぬ)
- 商人に系図なし(あきんどにけいずなし)
- 商人の嘘は神もお許し(あきんどのうそはかみもおゆるし)
- 商人の子は算盤の音で目を覚ます(あきんどのこはそろばんのおとでめをさます)
- 商人の空誓文(あきんどのそらせいもん)
- 商人の空値(あきんどのそらね)
- 商人の元値(あきんどのもとね)
- 商人は損していつか倉が建つ(あきんどはそんしていつかくらがたつ)
- 悪人あればこそ善人も顕れる(あくにんあればこそぜんにんもあらわれる)
「連」を含むことわざ
- 麻に連るる蓬(あさにつるるよもぎ)
- 牛は牛連れ、馬は馬連れ(うしはうしづれ、うまはうまづれ)
- 杞梓連抱にして数尺の朽有るも良工は棄てず(きしれんぽうにしてすうせきのくちあるもりょうこうはすてず)
- 苦楽は生涯の道連れ(くらくはしょうがいのみちづれ)
- 地獄へも連れ(じごくへもつれ)
- 好いた同士は泣いても連れる(すいたどうしはないてもつれる)
- 袖を連ねる(そでをつらねる)
- 旅は道連れ、世は情け(たびはみちづれ、よはなさけ)
- 袂を連ねる(たもとをつらねる)
- 連れがあれば三里回らん(つれがあればさんりまわらん)
