「砲」を含む故事・ことわざ・慣用句
「砲」を含む故事・ことわざ・慣用句の一覧です。五十音順に表示しています。
入り鉄砲に出女(いりでっぽうにでおんな)
江戸時代、幕府が諸大名の謀反を警戒して、江戸に持ち込まれる鉄砲と、江戸にとどめていた大名の妻女が国元に帰るのを関所で厳しく取り締まったこと。
暗闇の鉄砲(くらやみのてっぽう)
あてずっぽうにやることのたとえ。
鉄砲玉の使い(てっぽうだまのつかい)
撃ったら戻らない鉄砲玉のように、行ったきりで帰って来ない使いのこと。
女房、鉄砲、仏法(にょうぼう、てっぽう、ぶっぽう)
女性は雰囲気を和らげ、鉄砲の力で治安を保ち、仏法で人の心を正しく導く。この三つの力で世の中がうまく治まっているということ。
鳩が豆鉄砲を食ったよう(はとがまめでっぽうをくったよう)
突然のことに驚いて、きょとんとしている様子のたとえ。 「豆鉄砲」は、豆や丸めた紙などを弾に使うおもちゃの鉄砲。 豆鉄砲で撃たれてた鳩が、突然のことにびっくりして目を丸くしている様子から。 「鳩に豆鉄砲」「豆鉄砲を食った鳩のよう」ともいう。
鳩に豆鉄砲(はとにまめでっぽう)
突然のことに驚いて、きょとんとしている様子のたとえ。 「豆鉄砲」は、豆や丸めた紙などを弾に使うおもちゃの鉄砲。 豆鉄砲で撃たれてた鳩が、突然のことにびっくりして目を丸くしている様子から。 「鳩に豆鉄砲」「豆鉄砲を食った鳩のよう」ともいう。
肘鉄砲を食う(ひじでっぽうをくう)
誘いや申し出を拒絶されること。 「肘鉄砲」は肘で突きのけること。転じて、誘いや申し込みをはねつけること。 「食う」は受けること。 「ひじでっぽう」は「ひじてっぽう」ともいう。 また、略して「肘鉄を食う」「肘を食う」ともいう。
肘鉄砲を食わす(ひじでっぽうをくわす)
誘いや申し出を拒絶すること。 「肘鉄砲」は肘で突きのけること。転じて、誘いや申し込みをはねつけること。 「食わす」は、くらわすこと、与えること。 「ひじでっぽう」は「ひじてっぽう」ともいう。 また、「肘鉄砲を食わせる」「肘を食わせる」ともいう。
肘鉄砲を食わせる(ひじでっぽうをくわせる )
誘いや申し出を拒絶すること。 「肘鉄砲」は肘で突きのけること。転じて、誘いや申し込みをはねつけること。 「食わす」は、くらわすこと、与えること。 「ひじでっぽう」は「ひじてっぽう」ともいう。 また、「肘鉄砲を食わせる」「肘を食わせる」ともいう。
下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる(へたなてっぽうもかずうちゃあたる)
数多く試みれば、まぐれ当たりで成功することもあるというたとえ。 鉄砲を撃つのが下手な者でも、数多く撃てば命中することもあることから。
下手の鉄砲烏が怖じる(へたのてっぽうからすがおじる)
まともな人間は相手にしやすいが、無茶苦茶な人間は相手にしにくいということ。 下手な者の射る矢はどこへ飛ぶかわからないので避けようがないとの意から。 「狐が下手の射る矢を恐る」「下手の鉄砲烏が怖じる」ともいう。
砲火を交える(ほうかをまじえる)
戦闘を始めること。
豆鉄砲を食った鳩のよう(まめでっぽうをくったはとのよう)
突然のことに驚いて、きょとんとしている様子のたとえ。 「豆鉄砲」は、豆や丸めた紙などを弾に使うおもちゃの鉄砲。 豆鉄砲で撃たれてた鳩が、突然のことにびっくりして目を丸くしている様子から。 「鳩に豆鉄砲」「豆鉄砲を食った鳩のよう」ともいう。
矢でも鉄砲でも持って来い(やでもてっぽうでももってこい)
どんな手段を用いても構わないのでかかってこいの意。 固い決意をしたりやけになったりしたときにいう言葉。 「矢でも鉄砲でも持って来い」ともいう。
闇に鉄砲(やみにてっぽう)
暗闇で鉄砲を撃つということから、あてずっぽうに事を行うことのたとえ。また、やっても効果のないことのたとえ。また、まぐれで当たることについてもいう。 「闇夜に鉄砲」「闇の夜に鉄砲」「闇夜の礫」ともいう。
闇の夜に鉄砲(やみのよにてっぽう)
暗闇で鉄砲を撃つということから、あてずっぽうに事を行うことのたとえ。また、やっても効果のないことのたとえ。また、まぐれで当たることについてもいう。 「闇夜に鉄砲」「闇の夜に鉄砲」「闇夜の礫」ともいう。
闇夜に鉄砲(やみよにてっぽう)
暗闇で鉄砲を撃つということから、あてずっぽうに事を行うことのたとえ。また、やっても効果のないことのたとえ。また、まぐれで当たることについてもいう。 「闇夜に鉄砲」「闇の夜に鉄砲」「闇夜の礫」ともいう。
槍でも鉄砲でも持って来い(やりでもてっぽうでももってこい)
どんな手段を用いても構わないのでかかってこいの意。 固い決意をしたりやけになったりしたときにいう言葉。 「矢でも鉄砲でも持って来い」ともいう。