「夕」を含む故事・ことわざ・慣用句
「夕」を含む故事・ことわざ・慣用句 — 15 件
朝題目に夕念仏(あさだいもくにゆうねんぶつ)
しっかりとした考えをもたないことのたとえ。 朝は日蓮宗の南無妙法蓮華経の題目を唱え、夕方は浄土宗の南無阿弥陀仏の念仏を唱えることから。 「朝題目に夕念仏」ともいう。
朝虹は雨、夕虹は晴れ(あさにじはあめゆうにじははれ)
朝に虹が出るとその日は雨、夕方の虹は翌日が晴れになるということ。
朝に夕べを慮らず(あさにゆうべをおもんぱからず)
事態が差し迫って心のゆとりがなく、目先のことで手いっぱいで先のことまで考えられないたとえ。 朝にその日の夕方の成り行きを案じる余裕もないとの意から。 「朝に夕べを慮られず」ともいう。
朝焼けは雨、夕焼けは晴れ(あさやけはあめ、ゆうやけははれ)
朝焼けはその日に雨が降る前兆であり、夕焼けは翌日が晴れる前ぶれであるということ。 「夕焼けは晴れ、朝焼けは雨」「朝焼けは雨、夕焼けは日和」「朝紅は雨、夕紅は日和」などともいう。
朝油断の夕かがみ(あさゆだんのゆうかがみ)
朝に気を緩めて仕事を怠ると、夕方になって行き詰まり困り果てるということ。 物事は初めが肝心であるという戒め。 「かがみ」は、屈(かが)むこと。
朝に紅顔ありて夕べに白骨となる(あしたにこうがんありてゆうべにはっこつとなる)
無常のこの世では、人の生死は予測できないということ。 朝血色のよい顔をしていた人が、夕方には死んで白骨となるという意味から。
朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり(あしたにみちをきかばゆうべにしすともかなり)
朝に人の生きるべき道を悟ることができれば、その夕方に死んだとしてもかまわないということ。
朝に夕べを謀らず(あしたにゆうべをはからず)
事態が差し迫り、先のことまで考える余裕がないことのたとえ。 朝のうちにその日の夕方のことまで考えるゆとりがないことから。
朝夕べに及ばず(あしたゆうべにおよばず)
事態が非常に差し迫っていて、朝のうちは夕方のことまで考える余裕がない。目先の対応に追われ、将来の見通しが立てられないことのたとえ。
旦夕に迫る(たんせきにせまる)
危機が間近に迫っている様子。 「旦夕」は朝晩のこと。 この朝か晩かというほどに危機が迫っているとの意から。 多く、「命(めい)旦夕に迫る」の形で、死期が間近に迫っている様子を表す。
西風と夫婦喧嘩は夕限り(にしかぜとふうふげんかはゆうかぎり)
西風と夫婦喧嘩は夜になるとおさまるということ。
春の夕飯食って三里(はるのゆうめしくってさんり)
春は晩飯を食べたあとでも三里の道を歩けるほど日が長いということ。 「春の夕飯食って三里」ともいう。
命旦夕に迫る(めいたんせきにせまる)
死期が間近に迫っている様子。 「旦夕」は朝晩のこと。 命の終わりがこの朝か晩かというほどに迫っているとの意から。
夕立は馬の背を分ける(ゆうだちはうまのせをわける)
夕立などが、局所的であることのたとえ。 近い場所でも、雨が降っている所と降っていない所があるさま。 馬の片側の背のみが雨に濡れているとの意から。
夕焼けに鎌を研げ(ゆうやけにかまをとげ)
夕焼けになると翌日は晴れに違いないから、鎌を研いで明日の仕事の準備をしておけということ。
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