「蚤」を含む故事・ことわざ・慣用句
「蚤」を含む故事・ことわざ・慣用句の一覧です。五十音順に表示しています。
蚤の頭を斧で割る(のみのあたまをよきでわる)
わずかなことに、必要以上に大げさで不釣り合いな手段を用いることのたとえ。 小事に対して道具や方法が過度で適当でないこと。 「頭」は「あたま」とも読む。
蚤の息も天に上がる(のみのいきもてんにあがる)
誰でも一心に努力すれば望みを叶えられるということ。 一心に事を行えば、蚤のような小さなものの吐息も天に届かせることができるとの意から。
蚤の頭を斧で割る(のみのかしらをよきでわる)
わずかなことに、必要以上に大げさで不釣り合いな手段を用いることのたとえ。 小事に対して道具や方法が過度で適当でないこと。 「頭」は「あたま」とも読む。
蚤の皮を剝ぐ(のみのかわをはぐ)
取るに足りないほどの些細なことに、必要以上の労力や注意を注ぐことのたとえ。
蚤の小便、蚊の涙(のみのしょうべん、かのなみだ)
極めてわずかなことのたとえ。
蚤の心臓(のみのしんぞう)
わずかなことにもすぐおびえるほど、気が小さいことのたとえ。
蚤の夫婦(のみのふうふ)
夫より妻が大きい夫婦のこと。
蚤の眼に蚊の睫(のみのまなこにかのまつげ)
きわめて小さいもののたとえ。
