「葬」を含む故事・ことわざ・慣用句
「葬」を含む故事・ことわざ・慣用句の一覧です。五十音順に表示しています。
火事と葬式に行けば勘当もゆりる(かじとそうしきにいけばかんどうもゆりる)
火事や葬式の時にわびに行って手伝えば、勘当された者も許されるということ。「ゆりる」は、許されるという意。
魚腹に葬らる(ぎょふくにほうむらる)
海や川で水死するたとえ。 海や川で溺れ死んで魚の餌となり、その腹に葬られるとの意から。
葬礼帰りの医者話(そうれいがえりのいしゃばなし)
言ってもどうにもならない愚痴を言うたとえ。また、手遅れで間に合わないことのたとえ。葬式からの帰り道に、医者のよしあしなどを話すということから。
葬礼九つ酒七つ(そうれいここのつさけななつ)
葬儀は昼の十二時頃、酒宴は午後四時頃に行うのが習わしだということ。
闇から闇に葬る(やみからやみにほうむる)
世間に知られては困ることを、人目に触れないようにこっそりと処理すること。 暗闇の中の物事をさらに別の暗闇に移して知られないようにするとの意から。
闇に葬る(やみにほうむる)
世間に知られては困ることを、人目に触れないようにこっそりと処理すること。 暗闇の中の物事をさらに別の暗闇に移して知られないようにするとの意から。